たまにはこういうタイトルも。
のらえもんブログでは、住宅ローンを固定金利で借りるならフラット35が安くていいよ~と常々書いてましたが(過去記事を参照)、2014年11月は更に過去最低金利を更新とのこと。まさに最低金利更新街道を驀進中ですね。
今のところ住宅金融支援機構のホームページでは、10月の金利までしか発表されていませんが、足利銀行では11月の金利が発表されていて、驚きの1.61%。35年固定で個人にこんなに安い金利で借りる時代は今までなかったはずです。
フラット35絡みでは、もう一つニュースが。
住宅ローン「フラット35S」 金利優遇幅0.6%に拡大 来年から、政府検討
日本経済新聞 2014年11月政府は景気を下支えする経済対策として、長期固定型の住宅ローン「フラット35S」の金利優遇幅を来年1月から広げる検討に入った。優遇幅を現在の0.3%から0.6%程度とする案が有力。今年度補正予算に700億円程度を計上する方向だ。個人消費をてこ入れするため、低所得者向けの現金給付やクーポン券を配布する案も出ている。
フラット35Sは住宅を新規で購入する際に、その住宅が一定の要件を満たせば金利優遇を政府が行ってくれる制度で、これを拡充するとのこと。
基本的に新築マンションなら35S対応が多いですし、築浅中古マンションでも、ちょっとしたテクニックで35S認定を受けられるのでこれも大ニュース。しかし、来年1月からとなると2か月後ですからこの金利水準が続けば間違いなく勝ち組認定となりますが。
あと残念ながらフラット35Sは借り換えには使えません。「住宅を新規で購入する」のが条件ですので。ただし、5年前くらいに固定金利ローンで借りていた人は借り換えした方が得なゾーンに入っているレートだと思います。
フラット35に限らず、今月は銀行の固定金利も過去最低水準を更新しそうな勢いですから、今月実行の人は誠におめでとうございます、と言いたいです。
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