豊洲3丁目には3つの大規模タワーマンションがあります。南側から、【シティータワーズ豊洲 ザ・ツイン】、【THE TOYOSU TOWER(以下、ザ・豊洲タワー)】、【シティータワーズ豊洲 ザ・シンボル】の順です。
足下になにかと話題の豊洲北小がある免震タワーマンションで、三井・三菱・野村・東建の4社JV物件です。
物件概要
- 物件名:THE TOYOSU TOWER(ザ・豊洲タワー)
- 総戸数: 825戸
- 豊洲地区唯一の免震タワーマンション
- 豊洲北小学校区
- 有楽町線豊洲駅 徒歩6分・ゆりかもめ 豊洲駅 徒歩7分
立地・周辺環境
ザ・豊洲タワーは、豊洲3丁目のタワーマンション3棟を比べると、明るいデザイン・水景を使った足下のアプローチ等上品な印象を受けるマンションです。ららぽーとやビバホームにすぐ近く、駅前の大通りから一本入った場所にありますので多少静かな環境と利便性が高い次元で取れています。(豊洲北小が足下にあるので静かというわけではありません)
豊洲3丁目のタワーマンションは、東雲キャナルコートと同じように基本45度づつの角度をつけて建設されていますので完全なお見合い状態は回避されています。図面を見ますと4方形というより角部屋部分の角を落とした形に作られています。ちなみに自走式駐車場がありますが、これでは足りなかったのかロの字型の中にタワーパーキングが入ってます。
眺望
Googleアースで眺望をシミュレーションしてみました。100m(30階前後)で統一しています。
南向き:
南面きは約270m先に豊洲センタービルがあります。こちらが正面となりますが、実際に現地を見た事がありますが圧迫感はそこまで感じませんでした。中層階以上なら室内からバルコニー越しにレインボーブリッジを見ることができます。昼間ですと遠くに見える東雲タワーマンションとその手前の20F程度の豊洲マンション群を見ると、なんとなく要塞都市の印象ですが、夜景は綺麗ですね。
西向き:
西向きはIHI本社とパークシティとよすが近くにある印象です。都心方向なので、こちらも夜景は綺麗です。こちらも上層階に近ければベランダからレインボーブリッジを望むことができます。
北向き:
北東向きは目立った高層建築が無く、正面に東京スカイツリーが見えます。都会的な塊の印象を受ける南・西向きに比べて中層以上なら空間の広がりを感じる事のできる方角となります。
東向き:
南東向きは東京湾方向です。遠くに見えるのは幕張の高層ビル群。葛西臨海公園の観覧車も見えます。シティータワーズ豊洲ツインに少し隠れますが、東京湾も一部見る事ができます。
建物・内装
スマートな印象を受ける豊洲ツインに比べて、どっしりと重厚感のあるタワーとなっています。
- 外廊下/免震/オール電化マンション
- スケルトンインフィル
- サッシ高2250mm
- リビング天井高 2650mm
- 角部屋はダイレクトウィンドウ採用
- スラブ厚300mm
- 二重床二重天井
- リビング部天井カセットエアコン
免震構造ですが、スラブ厚は他のタワーマンションより厚く、全体的に高品質な印象を受けます。ほぼすべてか水準以上だと思いますが、ひとつだけ不満点を上げるとすると、「ドアが軽い」ということでしょうか。ドアノブはカッコイイんですけどね。
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