不動産業界は紙を多く使用します。
販促チラシ、DM、パンフレット、間取り集等等等・・・
私はネットを主体として探したので、欲しい情報をネットに積極的にあげてくれる販売スタイルの方が好きです。この辺、ネットと紙のどちらに重きを置くのかは販売会社のスタンスや地域性等もあるかとおもいます。
昨日、少し時間が空いたので、いくつかの湾岸タワーマンションの公式Webサイトを見てました。
物件や周辺地域の魅力を伝えるのは、多少差はありますがどこも出来ていると思います。
ただ、なるべくニュートラルな視点で「この物件いいなぁ、見に行きたいなぁ」と思わせるWebサイトはプラウドタワー東雲がダントツでした。
理由は簡単です。
プレゼンが圧倒的にうまいからです。
顧客分析をしっかりして、疑問に答えるサイトになってます。
「なぜ東雲なのか」
「購入者は何が不安なのか、どのような対策をしているのか」
「なぜ今買いなのか(もちろん業者視点ですが)」
Webページの中でこれでもかと説明しています。
マンションの紹介ページというよりも、住宅購入セミナーを見ているような気分になってきます(笑)
資料請求者用ページには、インテリアこーディネータ作成の家具レイアウト図面や、長尺のプラウド東雲購入者のインタビューとかいろいろ見えますし、ここまでいたれりつくせりのところも他にないですね。
普段プレゼンをあまりしませんけど、プレゼンを「聞く側にあわせる」という視点は自分の仕事にも参考にしたいな、というヒマネタでした。
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