そろそろ次号が販売される時期ですが、都心に住む9月号を購入して読みました。
クレジットには「人気再燃の理由は?」と書かれていますが、常にウォッチしているのらえもん的には「再燃してねぇよ」とツッコミ入れたいところです。ただ、出せば売れるという状態ではないですが、新築中古共にぼちぼち成約はあるので、適正な価格であれば買い手はいます。
湾岸エリアの安全性として、「地震の被害は液状化より火災の方が怖い」と書かれています。これは本当にその通りで、火災旋風の可能性がある木造密集地区に住むよりは、湾岸エリアの方がはるかに安全です。基本的にタワーマンションは厳しい基準で作られていますし、岩盤に基礎杭を剣山のように刺していますので、傾くことはありません。浦安の一戸建てはビー玉が転がるほどに傾きましたが、一戸建てとマンションを混同している方がおられるので、その点は安心して良いと思います。
それよりも怖いのは、液状化によるインフラ破壊のほうでしょう。
都心に住む特集では述べられていませんが、液状化により上水下水管が破損し、泥が詰まると復旧にかなりの時間がかかります。
有明地区は昨年から今年にかけて水道管の耐震工事を実施していますので、この点でも安心してよさそうです。豊洲晴海東雲地区については、残念ながら存じませんが、再開発地区なら耐震工事を実施していると思います。
私的にはあまり新規知識は得られませんでしたが、湾岸に検討し始めた方には、いいのではないでしょうか。
なんとなくですが、有明・豊洲は教育環境が恵まれているよ、という視点も欲しかったです。豊洲北(と有明・・・)小学校はいまや公立都内一ですから。
いつも楽しく読ませていただいております。
ひとつだけ。小学校についてですが、豊洲西 ではなく、豊洲北でしょうか?
間違っていたらすみません。
>>匿名様
修正しました。ご指摘ありがとうございます。