読んだ本とか

【書評】元外資系サラリーマンの家賃年収『1億円』構築術

先週に引き続き、豊洲紀伊国屋不動産投資コーナーで購入した本の紹介です。二冊目はこちら。元日本IBMマンが書かれた不動産投資本です。感想は一言で述べますと「この人優秀すぎ」

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本屋でパラパラめくったページに、偶然豊洲SKYZが出てきたので、「おっご近所さんだな、これは購入せねば」とレジに持っていきました。
book_skyz

・・・帰ってきて読んだら2000万円乗っけて即転してました。決して転売目的だったわけでなく自宅として購入したのだが、就職された娘様が自宅近くに転居されるということで売却とのこと。こういう何もかもいく人いるんですねー

さて、元IBMということで、僕はバリバリ計算式やエクセルシートなどが出てくると思ったのですが、まったくそういうものは無く、白井さんがどのように不動産購入をしていったかの体験談がずっと書かれています。要するに、ノウハウというよりもマインド本に近いですね。
それでも本書がユニークだと思ったことは、

  1. 銀行員は成績を伸ばしたいので融資をしたがっている
  2. しかし、焦げ付く恐れがある人/会社にはもちろん融資をしない
  3. なので、私がなぜ不動産を買い進めるのか、計算書だけでなく不動産購入の目的や将来ビジョンといったプレゼンを作る必要がある
  4. 銀行も仲介店も直接窓口に言って相談してもしゃーない、「既に成功している人から紹介を受ける」ことがもっとも大事である
  5. 年収600万円以上・自己資金1000万円以上が、銀行から融資を受けられる属性の第一歩
  6. しかしこうした属性のサラリーマンはおのずと大会社となる、大会社には副業禁止規定が存在するが、大家業は相続の関係もあるので副業規定には抵触しない場合が多い、だから不動産投資はサラリーマンにこそオススメである

といった、「大企業のサラリーマン」といったご自身の元々の属性に特化された書き方だったことです。

背伸びしているところはまったく無く、書き方やご自身の家庭環境などを素直に開陳されていて、誠実なお人柄が伺えます。もし似たような属性をお持ちの方なら、他の類書よりよっぽど参考になるかと思います。逆に年収600万円以下の方は、書かれている内容がキラキラ眩しすぎてあまり読まないほうが良いかもしれません。

しかし、一気に買い進められたのが2009年~2012年がメインなのでその辺、すごいタイミングが良いときに参入されたと思いますし、スルガ銀行の高金利で借りたとしても、物件選定と周りを巻き込む力を持って昇竜のごとく一気に駆け上がる方というのはやはり特別なんだな、そんな印象でした。

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