ブランズタワー豊洲のメディア向け現地見学会があったそうです(呼ばれてない)。
タワマン建設相次ぐ豊洲 進む住みやすい街づくり
TV東京ニュース 2月18日(月)18日東京の湾岸エリア・豊洲で、新築タワーマンションの建設現場が公開されました。 そのタワーマンションの建設ラッシュによって、人口が急増している豊洲では、住みやすい街づくりに向けた新たな取り組みも始まっています。
(本エントリの画像出典:TV東京ニュースより)
番組では、豊洲駅前のペル・エ・メルとフローレンス病児保育園が紹介されて、住みやすい街づくりが進む様が紹介されていました。ペル・エ・メルは30〜40歳代の利用者が激増。毎日60万円の売上があるとか。すごいですね。
ブランズタワー豊洲の販売開始は今年10月からとのこと。既にエントリー受付中です。
気になるお値段も言及されていました。「3LDK8,000万円台が中心、坪単価300万円後半〜400万円台」ということ。月島のMIDよりは若干安く、パークタワー晴海よりは高い、というポジションだと思います。豊洲駅徒歩4分で地域最大級開発、免震タワーと超大型開発ですからこの価格水準に驚きはありません。豊洲駅徒歩12分のSKYZの成約平均は既に坪330を超えていますし、私の元々の予想は坪395でしたしね…
しかも、有明の住友タワーは3LDKで既に坪370とかになってますし、大船駅前も坪360。武蔵小山2棟目の高騰ぶりなどを見ると、むしろ豊洲徒歩4分でこの価格水準はバリューある風に見えてしまいますね不思議と。武蔵小山に限らず駅近タワーの高騰ぶりは最近あまりにも載っけすぎじゃない?ってのが多いので。
また、このマンションは豊洲エリアでははじめての、マンション一帯を盛り上げるための一般社団法人が設立されるとのこと。そして活動原資はなんとマンション1階部分の賃料とか。
東急不、豊洲の街づくりハード・ソフト両面で
日本経済新聞 2019/2/18 11:52
「これからのデベロッパーはつくるだけではだめで、育てる街づくりをしていかなければいけない」。18日に東京都江東区内で開いた事業説明会。東急不動産の大谷宗徳執行役員はこう説明した。NIPPO、大成有楽不動産、JR西日本プロパティーズとともに江東区豊洲5丁目で進める超高層新築分譲マンション「ブランズタワー豊洲」を中心とした「豊洲地区1―1街区開発計画」の事業説明会だ。計画は東京メトロ有楽町線「豊洲」駅から徒歩4分のところにある約2万4000平方メートルの大規模な敷地での開発。22年3月引き渡し予定のブランズタワー豊洲は総戸数1152戸を持つ48階地下1階建てと、ブランズシリーズで最大規模となる。
マンション購入者と豊洲地区や周辺の居住者が交流できる機会の創出を目指す。敷地の中央には遊歩道を整備することで豊洲駅から東電堀の水辺へ人の流れをつくる。敷地の約30%となる緑化空間を整備するほか、スーパーマーケットと認可保育所を整備。豊洲地区の児童急増に対応するため、敷地の一部を小学校の増築棟用地として江東区に譲渡する。
ハード面の整備だけではない。マンション購入者で構成する管理組合をサポートし、エリアマネジメント活動を目的とした一般社団法人を設立する。
同法人が地域団体や教育・文化施設、行政、周辺企業と連携することで、水辺に面した場所でのヨガイベントやシネマイベント、遊歩道を活用したマルシェなどのイベントを開催。会費のほか、1階部分を同法人が区分所有してテナントの賃料を活動費として運用するスキームだ。
不動産大手は相次ぎ、ハードとソフトの両面からマンション居住者同士や近隣との交流を促すことで、住みやすい環境を整えて資産価値の向上につなげようとしている。
マンション1階部分の店舗の扱いは様々です。管理組合所有とか、区分所有として販売してしまうとか、地権者店舗にするとかは聞いたことがありますけど、マンション(と周辺?)のコミュニティ醸成のための一般社団法人の原資にしてしまうというのはあまり聞いたことがないですね。イベントする時、結局人とカネの問題に尽きると思うのですが、、、最初から手当済みってさすが、最新の住まいって感じがしますね。この取組はステキだし広まって欲しいです。
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