「のらえもんさん、野村不動産から「プラウドギャラリー虎ノ門」
- LIFULL HOME’Sからの紹介を通じて、プラウドギャラリー虎ノ門を訪問しています。
- 個人情報を書かない以外は、通常の見学者と同じ扱いです。デベロッパーから報酬を頂いておりません。
- また、記事の事前確認はありません。事実誤認以外の修正は応じない約束です。
- このブロガー見学会に参加しても具体的な商談は行いません。商談の予約も受け付けず、優先権もありません。
モデルルームに到着すると、十数名のブロガーの面々と久しぶりに会いました。ここで、3年ぶりにマンションマニア師匠+マンションカウンターズの面々ともお会いしました。相変わらずのキャラでした。
一階のギャラリー受付にディスプレイが二面置かれて講義スタイルでプロジェクト説明、その後フリー質問タイムとなりました。「プラウド神田」のモデルルームは用意されていたのですが、渋谷ブリッジ前の「プラウド渋谷東」は残念ながらモデルルーム無し、とのこと。小規模物件ながら2,650mmの天高やラウンドコーナーを活かしたデザインなどの特色がある物件模型を見ながらやいのやいの言いたかったのですが、そこは残念でした。
この立地なら100平米超えの王様仕様やペントハウス住戸があってもいいと思うけど、一番広くて71.62平米なのはなぜ?という質問が出ましたが、価格表を見て私は大人なのですべてを察しました。
平均で坪1000万円を超えるくらいの値付けです。渋谷の他のシンボリックな駅チカマンションの高騰を考えると、総合的に見ると魅力的なマンションだと思いました!
ということで、本稿ではプラウド神田について取り上げます。
プラウド神田 立地や建物コンセプトなど
野村不動産担当者「この物件は既に3,000件の反響を頂いてます」と自信満々の前口上がありつつ、プロジェクト説明が始まりました。
千代田区の神田側でファミリー向け間取りの新築マンションが供給されるのは久しぶりとのこと。JR神田駅徒歩4分をはじめ10路線14駅を使える交通利便性には最強に近い立地となります。大手町までも徒歩12分で歩けるとのこと。
全体的にはリラックスできるホテルを目指しているとのことで、エントランスは2層吹き抜けにし、入るにしたがって徐々に下がっていくプライベート感を演出しています。エントランスホールには天井にオブジェを吊り、高級感を演出(個人的に一番ハイライトでした、見てみてください)。外観には、破魔矢をイメージした外壁を採用して縁起をかついでいるそうです。
神田駅南口から淡路町駅まで南北に繋ぐ多町大通り沿いに面しているため、東側住戸は通りを挟んだ向こう側まで15mの離隔が取れています。逆に西側住戸は部屋によっては5mしか取れていないとのことで、これはもう神田駅そばに住む以上、甘受しなければいけないものでしょう。94戸規模ではありますが、1階にB&B Itariaの家具を配置したラウンジ、2階にワークラウンジを配置するなど小規模ながらイエナカが意識されていました。
内廊下はマンションでは珍しい水色系の絨毯を採用。玄関周りは3方板張りにするなど高級感出ています。玄関ノブもあまり他で見られないものでした。
上記の完成予想CGは多町大通りの向かい側、ファミリーマートから見た物件正面となります。こちらが東側で、向かって左がモデルルーム住戸でもある79.70平米/3LDKのEタイプ、2つ右が70.61平米/G2タイプの部屋と2つの3LDKが並ぶことになります。逆に離隔が取れていない西側は1LDKが4列、2LDKが1列と、坪単価を若干抑えめにしました。
モデルルームと内装仕様と価格など
タワーマンションとは違うので構造的にはコンベンショナルなものだと考えますが、内装仕様は随所に高級感が出ていました。第三種換気だけが残念ポイントでしょうか。
- 天井高2,450mm
- フィオレストーン天板+食洗機
- リビング天カセ(2LDK以上)
- ディスポーザー付き
- 日ポリ化工の浴室採用
- 上がり框なしの玄関から廊下までの床タイル
- 電子錠採用
- 内装仕様は1LDKもほぼ他と変わり無し
リビングの扉が、あまり他でみないボッテガヴェネタ風のデザイン+隠し丁番なのが良かったですね。
間取りは立地の制約条件がきついのか、かなりスパン幅が狭く、リビングイン2室+採光用にリビングにFIXガラスをいれる設計でした。部屋にFIXガラスってどうなの?と思いましたが、プラウドの他の企画でもお客様からは思ったよりも好評でこの物件でも採用したとのことでした。あとよく見るとバルコニーに隣住戸との隔て壁は全てコンクリート。避難経路は下にはしごで降りる形となっていました。
本物件のハイライトは、この3LDKではなく、更にスパン幅が狭く苦労した後が見える、1LDK(A2タイプ)のプランでした。
このA2間取りの特徴は2つ。
1:パウダールームに大きな引き戸を作り、また廊下に壁面クローゼット+洗濯機を収納。上がり框無しと相まって、ホテルのような空間を演出
2:ウォールドア+フレックスドアを採用。従来ではフラット天井ではないと難しかったウォールドアを梁が落ちている箇所でも可能に。これは文字面ではなかなか説明しづらく、できればモデルルームを実際にご覧ください。マンションに見慣れたはずのブロガーたちが結構テンション上がっていました。
価格は、3LDK角部屋が22,000万円台〜、1LDKが8,000万円台〜という表記でした。8,000〜8,099万円という意味ですか?と聞いたらそうではなく8,000〜8,999万円の間とのこと…(残念)8000万円台なら、丸の内勤務の30代独身貴族が住みそうですね。神田は南口を出た瞬間に無料案内所が並んでいる街ですが、そこまで気にしないかなと。
最後にマンションマニアさんが「商談ッ!商談はいま予約できませんか!?」って絶叫していましたが、野村不動産担当者は「ごめんなさい、他の方と同じく予約を取ってください」と言われてました。ということで、先行して見ることはできたのですが、購入については検討者の皆さまと全く同じ立場でございます。
しばらくぶりのブロガー見学会ですが、非常に盛り上がりました。またお声がけあれば行ってみたいですね。他の皆さんが何に注目されるのか、書かれたのかの差分を取ると立体的に物件の評価が見えてきそうです。
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