「愛が、長続きするタワー。」ブランズタワー豊洲の第一期販売がついに始まります。販売戸数は450戸。先日、なめ茸さんにインタビューした際におっしゃってた新築マンション販売の好調ライン「第一期販売の販売戸数が4割」にほぼ到達しています。集客が好調なのでしょうね。
第一期販売概要の詳細は公式Webページをチェックしていただきたいのですが、
登録受付期間 10月26日〜11月4日17時まで
抽選日時 11月5日14時から
販売価額 4,430万円(1戸)~57,800万円(1戸)
最多価額帯 7,100万円台(16戸)※100万円単位
今回販売戸数 450戸
総戸数 1152戸
間取り 1LDK~3LDK
専有面積 43.41m2~228.42m2
第一期販売価格表を公開します。
ブランズタワー豊洲 第一期販売価格表 プレミアムフロア~高層階
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ブランズタワー豊洲 第一期販売価格表 プレミアムフロア~中層階
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ブランズタワー豊洲 第一期販売価格表 プレミアムフロア~低層階
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プレミアムフロアを除く平均坪単価は、399.6万円。今回、坪単価が比較的割安な北東・北西がかなり販売に回っているので、タワー全体としては、もうちょっとだけ上でしょう。北東は階数が下の方であれば、330〜350万円くらいからの販売価格になっています。
今から随分前の計算で恐縮ではありますが、2014年の私の調査では「1つ階が上がるごとに上乗せされる階数プレミアムは、中古になるとだいたい20万円/階の範囲に収まる」という結論でした。ただし、眺望も大きな価格差の一因になります。
予定価格表からの変更は、南東と北東の中住戸を下げてきました。南西と北西はキープです。
人気は角部屋と北西16階以上に集中しています。15階以下は仕様が違うのですが、価格表を見ると、この仕様差は反映されていないので、よっぽどのことがなければ16階以上を選んだ方が良いでしょう。角部屋の1億円オーバーにここまで申込みが入りそうなのは驚きです。豊洲で1億円以上の部屋がぽんぽん申込みが入るようになるとは…私の頭の中の相場観をリセットしないとな、と強く思いました。
今でもここを三井がやっていれば…という思いはありますが、「現時点では」豊洲最期の大規模タワマンというところではやはり易々と見逃せない物件ではありますね。
最近、湾岸にて後続の大規模タワマン計画の話があまり出てこないので少し退屈ではあります。