先週末に送られてきたDMや公式Webを見ると、野村不動産のプラウドとユナイテッドアローズがコラボを組んで
“着心地のいい家”をコンセプトにしたショールームをプラウドタワー東雲モデルルームにて展示しているようです。
といいますのも、ファミリータイプで4000万円を超えるマンションって、モデルルームの内装はだいたいゴージャス路線。モデルルームは憧れの場であって、生活感をなるべく消すように作らないといけないから。でも、住む時にゴージャス路線の内装をする人はほとんどいない。
実際に住む人と、モデルルームの展示がアンマッチしている状態ってのは、売ってるデベロッパー側だって絶対わかっているはずなんです。
このアンマッチ状態を、ちょっと背伸びしたら手が届く上質感くらいのユナイテッドアローズに任せてしまうってのは面白い試みかと。
過去に、無印とのコラボしたマンションってありましたが、それよりちょっと高級路線でプラウドのブランド感とあうんじゃないですかね。
ユナテッドアローズというと、20代後半~30代のオシャレ男子が顧客層だと想像するのですが、マンション一次取得層とちょうど重なってそこもいい取り組みだなー、と。
でも、この図はどーなんでしょう??
廊下に自転車などを飾る収納ができますよ、の図なんですが、1m幅の廊下に鉄の棒が横に出っ張っていたら子供は絶対にぶつかるし、背が低いので顔に当たったら簡単に怪我をします。
見せる収納、飾る収納をマンションにってのは賛成なんですが。
このマンションが最初っからコラボしていれば、スケールメリットを生かして、この間取りはユナイテッドアローズとコラボして収納を工夫した部屋ですってのもできたはずですが、すべてオプション対応ということでどれだけ注文する人がいますかね。
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