三菱地所レジデンスのニュースリリースにて、クロノレジデンス第一期の結果が発表されました。320戸の販売に対し、「登録件数377件・登録申込288戸」ということで、90%の契約率です。できれば完売してプラウドタワー東雲のように、「第一期即日完売!」と煽りたかったでしょうけど288戸も売れば立派です。(ただし、モデルルームオープンから3ヶ月半経っている)
画像の出展:ザ・パークハウス 晴海タワーズ クロノレジデンス公式Webページより
第一期第二次販売も4月下旬に行うということで、外れた人は残りの32戸の割り当てとなるのでしょう。
ニュースリリースよりわかる範囲で書きますと
・3500組来場/登録377件 歩留まり率は10%を超えた
・最も人気が高かったのは、北西低層角部屋の70Ac。最高倍率5倍。
あと2000万円台・北側42.01㎡、この部屋は完全投資向け。
・19,998万円の部屋に複数登録
・購買層は30代33%、40代27%で2つあわせて60%
⇒やはり結構年配の層が一定数以上いて、年齢層は幅広いですね。
プラウドタワー東雲は30代54%、40代26%の80%ですから。
・購入者の居住地は中央区からの住み替えが32%でトップ、その他23区から。
・職住近接を意識して、大手町丸の内有楽町エリアへの勤務地が多い。
・免震を評価して他のタワーマンションからの住み替えも多い
野村不動産のように、登録者属性の職業も公開して欲しかったなー。
たぶん、会社役員はプラウドタワー東雲より多いはず。
思ったほど、年配向けでもない感じです。
購入者属性も幅広くバランスがいいのではないでしょうか。
完売しないのは意外でした。要望書が入った住戸のみ販売しているものだとばかり思っていたので。
平均倍率1.2倍で第一期完売表示ができないクロノレジデンスと
平均倍率1.12倍で第一期完売表示ができたプラウドタワー東雲。
やっぱり野村不動産ってやり手って感じがしますね。
話を戻して、第一期二次はともかく第二期以降少し大変かもしれません。
といいますのも、年明け1月7日にモデルルーム先行オープンして、今回の発売まで3ヶ月半かかってます。
見込み客は今回でだいぶ契約したはずで、人気だった角部屋はほとんどなくなりました。
秋には地域は違うけど、同じく「免震・各階に備蓄倉庫付」のパークタワー東雲が販売開始します。
まぁ、北側は割安ですからそこまで苦労しなくても売れると思いますけどね。
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