学校では教えてくれないけど、社会に出たら必要なことってありますよねぇ。「女性の口説き方」「お金の使い方」「人生の歩み方」などは最も重要なことだと思うのです。
(お台場の分譲タワー。題意に関係ありません)
Q:
Bと申します。38歳の共働き夫婦です。25で結婚して、子どもはおりません。
共働きで世帯年収を合算すると2500万円ほどになります。しかし、いままで夫婦揃ってあまりお金がかかる生活をしておらず、車も持っておりません。貯金が趣味ですが4000万円、住宅と一般財形の積立も合わせると5000万円を超えています。投資はほとんどしておりません。
そんな2人ですがそろそろ家探しをしようとして、とXXXマンションのモデルルームに行ったところ、1億円を超える部屋を薦められました。
正直、1億円を超えるマンションの部屋など想像の範囲をこえていたので、熱心に薦めてくる営業さんに不信感を抱いてしまいました。
ぼんやりとした質問ですいません、こんな私達ですが、今後マンション選びをどのように進めていったら良いのか、なにか方針やアドバイスなどをいただけないでしょうか。
A:
なるほど、世の中にはこういう方々もいらっしゃるんですね〜。
たしかに、住宅ローンを組めば余裕で1億円を超える部屋を買うことは可能です。Bさんご夫婦のアンケートを見た営業さんは舞い上がって、買えそうなお部屋を薦められたのでしょう。モデルルームにて購入欲は刺激されたのでしょうか?
「Bさんは◯◯マンションを購入したら良い」というアドバイスは私にはできません。幸せを感じるポイントは人によって様々で、日々の利便性を極端に重視される方もいらっしゃれば、休日や就業後のショッピング・外食が楽しみな方、とても大きな部屋と好きな家具に囲まれてテレビを見るのが幸せな方、いろいろいらっしゃるからです。
Bさんの貯金以外のご趣味は何でしょうか?奥様は何をされている時が一番楽しそうですか?また、お子さんのご予定はありますか?
モデルルームを見ても物欲があまり刺激されないとしたら、自分がしたいことを切り口に住まいを決めるというアプローチが良いかと考えます。
例えば、映画がご夫婦共通の趣味なら、思い切ってシアタールームを前提で作られるのもありでしょう。100インチを超えるスクリーンと、大きなスピーカーは業者に注文すればきちんとセットアップしてもらえます。それを入れる箱から逆算すると、ご夫婦に必要な広さが決まります。あとは住む街を決めるだけです。
ジムが好きなら、24時間営業ジムを軸にまず行きたいジムを探して、そこからすぐの場所に住まいを構えるって方針もあります。
もし、住宅購入の選定に不安があるなら、ぜひ住まいスタジアムのご利用をご検討ください!良い住まい探しのお手伝いをさせていただきます。
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Twitterでご意見がいくつか寄せられたので、一応私がアドバイスをするとしたら。
すいません、本件相談者を絞り込まれないために、いくつか数字いじってますが、貯金額はもっと上であります。
ガチで資産的アドバイスなら低金利を活かして都心部の固い物件をフルローンor1割頭ローン+投資だとは思います。でもこの方はそれ以前のことを聞いているのかと思いました。— のらえもん (@Tokyo_of_Tokyo) July 15, 2018
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