駅やコンビニに置いてあるリクルート社発行のSUUMOを読んだことありますか?
「新築マンション編」冊子の特集・マンション紹介ページで首都圏版なら毎号分厚い資料になってますが
このSUUMOの一番いいところは巻末の首都圏マンションスーパーガイドだと思っています。
2ページ毎にキレイなカラー刷りで紹介されるマンションレポートはすべて広告ですが。しかし、あまり広告費を使えない低規模低予算マンションも巻末のスーパーガイド一覧に1行で表示されています。
当ブログは湾岸タワーマンションを中心として価格表を中心に損が少ない部屋のを研究していますが、
実はこのスーパーガイドこそ最大の情報源であると確信を持っていえます。
首都圏のマンションは「駅から徒歩何分・沿線はどこ」という立地条件が
価格決定の最大要因となっています。
小規模マンションの多くは、粗利が低いゆえ宣伝費をそこまでかけられず、
周辺相場からみて割安な価格で勝負する物件もちらほらみられます。
タワーマンションや大規模物件の中から、大量に売るために売主が弱気の価格をつけた部屋を探し出す方法もいいのですが
割安感で勝負するマンションを探すのも損をしないマンション購入の第一歩といえそうです。
同じ駅で順番に並んでいますので、価格帯と専有面積から割り出していきましょう。
2012年2月現在、日比谷線築地駅欄に4つの新築マンションが載っています。
最安値と最高値、一番狭い部屋と一番広い部屋が価格未定以外必ず表示されているので
最安値と狭い部屋・最高値と広い部屋それぞれから坪単価を割り出してみましょう。
これでこの物件のだいたいの坪単価がわかります。
4つのマンションの中では、ウィルロース築地が相対的に割安となります。
必ず割安には理由があるはずです。
- 売主の体力がないため薄利で売りさばきたいのか
- 物件が低グレードなのか
- 嫌悪施設や交通量の多い通りに面しているのか
こうした理由を洗いだしてふるいにかけることが、情報戦を制します。
先日、そうした作業の中で、周辺相場から20~30%程度乖離していると思われる
新築マンションを見つけたのでモデルルームに行ってみました。
次回報告します。
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