毎日暑いですね。ネタがないということもありますが、更新が滞ってすいません。
マンションコミュニティ対談第三回が公開されました。
http://www.e-mansion.co.jp/information/taidan/01_03.html
私は管理について素人なのですが、はるぶーさんの知見を引き出すためにいろいろと準備させていただきました。対談中、少し難しいと考えカットした部分の説明をさせてください。
はるぶーさんは常日頃から「年間管理費はマンション購入した値段の250分の1」と言われます。ぱっと言われると少し概念がよくわからないと思いましてカットさせていただきました。今回の補足情報として、図にしてみました。
70平米5300万円のマンションは坪単価250万円。このマンションの年間管理費の目安は平米250円とすると、年21万円です。これを比較すると250倍の差があることになります。
管理費はケチることが可能です。2割下げれば年4.2万円家計は助かりますが、管理のサービスグレードが相当下がってしまうと、中古にしたときの時価が連動して下がってしまうことを主張されています。
対談前に「マンション管理士」のブログやホームページを山ほど読んだのですが、こうした視点は一切なく、たんに管理費の削減だけにフォーカスが当てられています。もしわずかな掛け金で中古時価を上げることができれば資産防衛の観点からも有効でしょう。こうした観点で管理のアップグレードを行っているマンション理事会はごくわずかで、そういったマンションに一住民として住みたいですよね。
P.S.
座談会・対談コンテンツの総アクセス数をこっそり教えていただきましたが、今回のコンテンツは相当アクセスが低いです(笑)ですが、いままでのマンション管理本には決して載らない貴重な知見だと自負しています。
はるぶーさんとの対談アクセス数低いんですか…。
これからマンション(特にこのブログにあるような湾岸大規模系やそれ以外でもタワー・大規模系)買う人は読んでおいたほうがいい内容だと思ったんですけどね。
特にはるぶーさんの根底にある「マンションの価値を維持するのは居住・管理する住民だ」っていうのは非常に重要なポイントだと思うんですけどね。
「はるぶー流・新築マンション最初の理事会お仕事とは」に、大変納得。
共用部に対して、住民でも指摘したい事項が色々あるので、
外部業者に見てもらったら、もっと的確にいっぱい出そうです。