最近、有明絡みのネタばかり続いてすいません。
ブリリアマーレ有明のモデルルームでも、シティータワー有明のモデルルームでも、ブリリア有明スカイタワーのモデ(以下略)でも「このマンションが竣工するときにはできる予定」といわれた、有明北のにぎわいロードですが、平成28年度末全面開通・内区画10号(環状2号〜補助315号線)は平成27年度末整備完了の予定がさらに伸びることになったそうです。私が知る限り再再再再再延期です。
一応ご存じない方のために下の図を。有明北にぎわいロードとは、有明既存マンションの北側に造られる予定の道路です。南側の台場・有明北連絡道路とは違い、交通量はあまり多くなく、歩道が広くなるので、通学通勤が安全・便利になる道路です。東京都港湾局が整備する予定です。
先日、読者様がBACの重要事項説明の一部を送っていただきました。
南側接面倒路は「平成27年度末整備完了予定」→「平成27年度末以降予定」に変更されたことが告知されていますね。(ちなみにBAC南面に面している部分だけは使用可能になるそうです)
有明マンションの中でも、特にBAC入居予定者にとっては、有明テニスの森駅の幹線となる予定の道路なだけに、ショックが大きい出来事でした。
これって完成が再延期ですか?供用開始はいずれにしても完成後、一年程度あとかと思いますがそれがさらに伸びたということですかね?
>>有明住民さん
少し言葉足らずでした。
BACからゆりかもめ有明テニスの森駅まで伸びる10号道路はBACにとって幹線道路ともいえます。ここは平成27年度末までに完成とBAC契約者は説明されていました。
今回の重要事項説明で、その前提が崩れ平成27年度末以降となりました。BACにとっては誠に不幸なニュースです。
>のらえもんさん
なるほど、そういうことですね。ありがとうございます。
なぜかいつも一年単位の延期となっていてすでに何度も延期されているのはうんざりしますね。
こうなるとせめて歩道部分を先行して整備し、完成後すぐに供用開始となるよう、有明マンション連合会から都や区や所轄の警察に要望を出すなりしたほうがよいかもしれませんね。
二年前に問い合わせした際には想定外の矢板があったり、江東区の緑化計画のために街路樹の整備をするための変更や折衝に時間がかかるとのことで延期の説明を受けましたが、前回の延期と今回の延期理由はなんなんでしょうか。
また、業者との癒着防止のために三年ごとに担当が変わるため、引き継ぎしたりとまた振り出しに戻ってさらに延期になったりしそうです。
きっとオリンピックの前年くらいに供用開始されてればいいだろ、くらいに考えるんでしょうね。
のらえもんさん
いつも楽しく拝見しています。
ところで、のらえもんさんの重説の読み方が誤っているようなので、
老婆心ながら説明します。
区画道路10号は、今までは、
「平成26年度末整備完了予定・平成27年度末供用開始予定」
でした。
整備完了と供用開始との間に1年くらいかかると以前から言われています。
それが、今回
「平成27年度末整備完了予定・平成27年度末以降供用開始予定」
になったんですね。
写真を掲載している重説は、変更後のもので、これ以前の重説があります。
この重説の中で「A→B」の変更を表しているものではありませんよ。
延期になる理由はおそらく建設労働者の不足で入札が折り合わないからではないでしょうか。とりあえずは豊洲市場、そして重機などをスムーズに運ぶ2号線完成が急がれる。東北の復旧も入札が決まらず、遅れています。建設労働者の不足で労賃も急騰。
都心のマンション建設ラッシュ。さらには大雨被災地の復旧も急がれます。
にぎわいロードは駅までの道がほかにないわけではないという理由で後回しにされているのかもしれません。公共事業を長年ストップしてきたツケで建設業者は激減、日進月歩の新技術を身につけた建築業者、従事者がほとんどいない状態。やはり公共事業もある程度続けていないとイザと言う時に困りますね。