Twitter上でQOL(@qol_qol)さんから頂いたネタです。いつもありがとうございます。来月引き渡しのマンションは多いと思うのですが、フラット35の実行金利は過去最安値を大幅に更新する見込みです。
基本的に、新発10年国債利回り+αの金利でまず「機構債」の金利が決まります。
過去最安値だった2014年2月の機構債は1.07%。
2014年3月の機構債は1.00%となりました。(よくこんな金利で売れますね~)
これに0.72%~0.74%を足した利率が、フラット35の実行金利となります。
普段どうりのなら1.72%~1.74%の金利となり、個人が35年の固定金利を借りる手段としては空前の低金利でしょう。
基本的には、物件引き渡し時の金利が実行金利となります。新築マンションでフラット35Sが使える方は更にお得な金利でうらやましい限りです。
こうなると、数年前に固定金利で借りた人はフラット35に借り換えると得な場合も出てくるでしょう。
ひとつ留意点は、現在居住している物件がフラット35S適用物件でも、借り換えの場合は35Sで借りられません!
おおむね保証料含め2.2%以上の固定金利で借りている方は、3月実行の金利なら借り換えた方が得する場面が多くなりそうです。
私はファイナンシャルプランナーではないので、借り換える際は専門家にご相談したほうが良いかと思われます。
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