読んだ本とか

「不動産業者に負けない24の神知識」執筆に参加しました

NHKが4月からドラマ化する正直不動産。

小学館さんがメディアミックスの一貫で、副読本を全宅ツイで作るとクソ物件オブ・ザ・イヤー2021授賞式で聞いてから3ヶ月でもう出版されていました。仕事が皆さん早い。当然私も公式キャラクター”グリップ君”に手伝うよな!なぁぁぁ!と脅されて、参加させていただきました。

テーマ「売買」に参加の面々。タワーマンションの座談会は、かずお君・なめ茸・DJあかい・のらえもんの4者で行いました。私以外タワマンに住んでいない面々とは…

私が参加したのは「神知識④:タワーマンション」項です。この中で、どのようなことを語ったのかは本書をお読みください。ブログ上のわたしとは若干キャラは変えています。”設定された場で、のらえもんとして求められている線できちんとコメントを出しつつ本音も交えてでしゃべる”というのらえもんさんの非凡さがこの短い項の中できちんと味わえる逸品となっております(自画自賛)。

この本は、普通の副読本とは違って相当内容が濃いものとなっています!
まず「読み物として面白い」のは当然ですが、「プロの世界で生きている人たちがそれぞれ立場を超えて本音で喋っている」「テーマが適切に細分化され、それぞれの書き手も適した人が選ばれている」「漫画に沿っているようで実はほとんど沿っていない、与えられたテーマに沿えばフリーに話すことが許されている」という点で白眉の出来ではないかなと。

といいますのも、原作となった漫画「正直不動産」は、あくまでも消費者視点。
プロはまた違った視点をきちんともっていますが、漫画で書いていることを肴として、エンタメ的なことを交えながら開陳する場というのはこれまでほとんどなかったといっていいでしょう。タワマン回も漫画からほぼ内容離れていますからね。

2chから始まった日本の匿名ネットによる言論の自由、そして、本音で語っても許されるという心理的安全性の確保とペンネームがそのままバイネームとして残り続けるTwitterというプラットフォームが残した、一つの結実がこの本だというのは言い過ぎでしょうか。

そういえば、ひとつ訂正したいことがあります。

のらえもんはマンションブロガー。他の人は賃貸・建築・仲介・デベ・ブローカーなどそれぞれの立場で語られていますが、私だけは専門家ではないのです!!!!素人系不動産文化人として、それだけは強調して本稿を締めさせていただきます。

これはいいものだ。考えるな、買え。
不動産業者に負けない24の神知識-『正直不動産』公式副読本

 

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