*追記20170823:電子書籍は8/30の発売日前後にリリースされるとのことでした。kindle版はAmazonの審査が済み次第とのことです。kindleでお考えの方は並ぶまで今しばらくお待ち下さい!
「専門家は絶対に教えてくれない! 本当に役立つマンション購入術」の発売からはや2年、次の本が出ます。今回は監修本となりますが、かなり私の方でも手を入れさせていただきました。題して「住んでみなければ絶対にわからないタワーマンションほんとの話」。
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今回は出版社の方から「世間ではタワーマンションについてあれこれ言われてるけど、書いている人は実際住んでいない人ばかりで実際のところトンデモだったり風説の流布に過ぎなかったりすることもある。住んでみた住民視点の本も世間にあっていいのではないか」とお話があり、その考えに賛同し即日、監修を引き受けることにいたしました。お声がけいただいたのは5月GW、制作は順調に進み、このたび8/30発売となります!
先ほどTwitterで予告したところおかげさまで、Amazon「マンション」カテゴリで早速1位になりました、ありがとうございますっ!
本書のAmazon告知開始を記念して、まえがき部分をここに転載します。
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まえがき:
東京都心だけでなく、いまや首都圏全域、さらには地方都市の一等地や駅近くにも建てられるようになったタワーマンション。
際立ったシンボリック性と大規模であるが故にさまざまな共用施設を持ち、セキュリティにも優れ、高層階になればパノラマの眺望も楽しめる、ここ10年で急速に広まりつつある居住の一形態。
その実態について、正面から語った本はありませんでした。
本書はタワーマンションに興味をお持ちの方を対象に、基礎的な知識から実際にタワーマンションに住んでみたらどうだったのか?という感想までを包含した「タワーマンション入門書」というものです。
インターネットメディアや雑誌の記事では、タワーマンションに住んだことすらない人が、扇動的かつ否定的な論調の記事を書くのを日々目にします。またテレビドラマは「タワーマンション内のママカーストの渦中に入る」という設定で作られるなど、しばしば悪意にすらさらされる存在かもしれません。
一方で、タワーマンションはだんだん特別な存在ではなくなっています。これまで首都圏だけで837棟・24万2515戸(2016年末時点・株式会社不動産経済研究所調べ*)存在しており、すでに日本の住宅の一形態として定着しつつあると言えるでしょう。
本書を手に取った方は、ネットを調べれば出てくる悪質な俗説などに惑わされず、また、手の届かない特別な存在でもない、タワーマンションをクリアな視点で見て欲しい。そう考えて本書の監修を引き受けました。
あなたのマンション選びの一助になれば幸いです。
平成29年7月吉日
マンションブロガー・のらえもん
「20階建て以上のマンション」という定義であり、本書の定義とは微妙に異なる。
http://www.fudousankeizai.co.jp/share/mansion/283/md20170425.pdf
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自分で書いたこのまえがきの返歌として、あとがきで「なぜタワーマンションなのか」と結論を書いています。その結論とは?ぜひお買い求めいただき、ご確認ください!
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kindle版出して。