晴海三丁目交差点に突然できた木の構造物。隈研吾デザイン監修の元にできた、”CLT PARK HARUMI”(発表文章ではCLT晴海プロジェクトになっている)。ちょうど陽が落ちた頃に行ったのですが、ライトアップされて、表の構造物が幻想的でした。
CLTとは、木の繊維が直行するように積層接着したパネルです。軽くて頑丈であり、これからの建設資材の活用が期待されるとのこと。日本は森林の国ですし、木を燃やさずに構造物として使うことは、空気中のCO2削減(=固定化)にも繋がります。そして構造物として鉄筋コンクリート造に匹敵する強度を持ちます。いいことが多いのに普及が進まないのは、いくつかの理由があるのですが、コストがまだRC造に比べて高いとのこと。
画像出典:一般社団法人日本CLT協会より
実際に、このCLTを使った10階建てマンションができたそうですが、工期は短くなったけど、資材コスト上昇分を賄うほどではないとのこと。
三菱地所、木造で挑む高層化 10階建て、工期短く:2019/10/30 日本経済新聞 電子版
「PARKWOOD高森」を、鉄筋コンクリート造で建てたと想定すれば、工期は14カ月程度になったという。今回は約3カ月短くした。その分だけコスト削減になるが、CLT材を使う上昇分を完全に補うまでには及ばないという。三菱地所は鉄筋コンクリート造にかかる工期の半分をターゲットにする。
CLTを“床材”に採用した国内初の高層マンションが竣工、床と壁に220m3を導入し工期を3カ月短縮
https://built.itmedia.co.jp/bt/articles/1903/15/news060.html
この国産CLT材普及のための展示が、晴海にできた「CLT HARUMI PARK」です。木は香りも良くて手触りもいい。子どもの成長にもいいでしょう。
通りに面した構造物の奥に展示パビリオンがあります。もちろん無料です。
棟内コンテンツは4つ、
- PLAY FOREST:未来の遊びを三世代で楽しめる無料コミュニティスペース
- Grow with Googleラーニングセンター:Googleのデジタルスキル習得をサポートする
- CLT PARK Cafe:岡山県のご当地メニューカフェ
- CROSSING FOREST:国産木材のCLTで作られた木に包まれた子供の遊び場
なんですが、ぶっちゃけ「無料の子ども遊び場」になってました。いやそれでいい。木をいっぱい触って気持ちよさを味わってほしい。無料でこんなところで遊べるなんて羨ましすぎるぞ晴海キッズたち(誰でも入れます)。
これはもちろん、木でできた玉です。触ると気持ちいい。
絵本を読めるコーナーもあります。
1階から2階に登る階段もオシャレ。
屋上にも出られますが、特にコンテンツは無し。
丸の内の地主による、神々の遊びみたいなもので、無料でこのようなスペースを作って地域住民が使えるスペースを開放してくれたことに感謝です。
カフェはこんな感じ。
メニューも特に高い、というわけではなく何時間でも入り浸れる感じでしたね。そして木でできた空間はなんとなく気持ちいい。それは大人も同じです。
今度、ブログ書きに行っていいですか、よろしくお願いいたします
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