新交通など

東京湾ライナー「朝潮・日本橋定期船」にのってみた

日中最高気温が20度を超えるようになり、気持ち良い天気になってきましたね。こんな日にぴったりの朝潮運河船着場から日本橋まで1日3往復する船便があるという情報をもらったので乗ってきました。

運行ルートはこちら(クリックすると運行会社のページに飛びます)

利用料金は片道大人1000円、小学生500円です。幼児は大人のひざの上に乗る限り無償です。今回は朝潮運河船着場⇒日本橋船着場コースを利用してみました。缶ビールも持ち込み可能です。

船はフルオープンタイプの川舟ですね。定員は約20人強くらい。前の方は日差し避けありません。あと、地味にトイレ付きです。船は勝どきと晴海の間、晴海トリトンすぐ近くの桟橋から出港します。

片道30分ですので、妙な気負いも無くすぐ出港です。こんな感じで橋の下を通るのはお手軽に非日常感が味わえていいですね。またガイド付きです。左右に流れる景色をいろいろ解説してもらえます。

舟は朝潮運河を遡上し、すぐに豊洲北側に着きます。豊洲にお住まいの方なら一度は「???」と思った、あのコンクリートテラスはガイドさんによれば「貯木場だった後の名残」だそうです。私、初めて知りました。

豊洲・晴海あたりにはいろいろと戦後~高度成長期の名残がいろいろ残っているんですよね~

完全に逆光状態の大川端リバーシティ21。佃島と石川島(IHIのIはここからとられている)がいまは合体しているなどの話を聞きました。

永代橋を通り過ぎると舟は右に曲がり、日本橋方向に向かいます。

永代橋を越えたらあっという間に日本橋へ到着です。

日本橋は首都高が上に被さっていて特に気持ちのいい風景じゃないですね。江戸情緒もあったもんじゃない。日本橋にはライオンがいるそうですが、目が合うとご利益があるそうです。ちょっと見づらいですが橋の真ん中下部ですね。目をあわすには舟でしか無理。

コレで終わり。ちょうど30分です。ビール飲んで風に当たってちょうどいい気分くらいになったところで着きますね。バスで日本橋行くより楽です。ここからまた水道橋へ行くコースなどもあるみたいですが、今回はパス。

気温が上がり過ぎない4月・5月はオススメですね、ぜひどうぞ。

 

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