ザ・ガーデンズ東京王子 モデルルーム訪問 その1からの続きです。今回は共用施設と価格表について紹介します。
共用施設
エリア随一の規模とあって、マンション共用施設も数多く用意されています。
上図、一番下側のエアリーコートと真ん中のブルームコートの間に、焼き立てパンとコーヒーを提供するカフェラウンジが設置されるほか、2つのパーティールーム、2つのゲストスイート、キッズルーム、そして3つの棟それぞれにサクラサロンとよばれるソファコーナーが設けられます。
またBBQガーデンが2箇所用意され、ここではテントを出して宿泊も可能となっています。マンション内の庭(もちろんセキュリティエリア内)でテントで泊まれるのははじめてみましたね。
その他、カーシェアリング(1台)、電動レンタサイクル(10台)が用意されます。これだけ用意されていても管理費は周辺物件と比べて割安であるとアピールされました。駐車場も自走式です。
また、週に4回玄関前にゴミを置いておけば回収してくれる、各戸回収サービスもあります。こうしたサービスは超大規模マンションならではでしょうね。
価格
価格表です。上から下まですべて同じ間取りなので、手間がかからなくて素敵ですね。ちなみに価格は予定のため、今後変更となる場合があります。
ザ・ガーデンズ東京王子 エアリーコート予定価格表 西南西向き
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ザ・ガーデンズ東京王子 エアリーコート予定価格表 南南東向き
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今出ている住戸の平均坪単価を単純計算すると@258.2
5000万円ちょいを意識して、68.20平米3LDK中住戸を数多く作った、西南西棟だけの平均は@248。
6000万円前後の75.60平米3LDK住戸の南南東の平均は@262.4でした。
ちょっと価格水準に驚きまして、中古マンションと近隣新築事例を調べましたが、昨年販売していた本物件目の前の、ザ・パークハウス東十条フレシアは坪226万円台。実需向け中古マンション事例は、王子5丁目・東十条ともに在庫・成約が極めて少なく、あまり市場には出回っていません。昨年に比べて建築費が暴騰している、ということもありませんが、パークハウスの場合は、土地入札でなかったという事情もあり、むしろそっちの方がお得だった、ということなんでしょう。
さすがに南南東棟の坪262となると、他のマンションの地域も見たほうが・・・とは思いますが、山の手線駅あたりはかなり高騰していますし、王子・東十条の生活密着感は他には無い雰囲気ですので、街を歩いてみて好きなら、このマンションのライバル物件は超大規模という規模感共にありません。
次回は維持費と総評です。
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