この秋の注目物件であるパークタワー東雲。
プラウドタワー東雲・晴海タワーズ クロノレジデンス・湾岸タワーレックスガーデンなどのライバル物件がいずれも竣工前完売が見えない状況で出てきたタワーマンション。のらえもんブログでも度々注目してまいりました。
CGではなく、実際にモデルルームで展示している”模型”の写真です
どしゃぶりの雨の中、事前案内会に行ってまいりましたので報告します。
立地・周辺環境
パークタワー東雲は東雲キャナルコートの角部(一角ではない)に位置し、晴海通りを西側に面した場所にあります。24時間営業のイオン東雲に近く、キャナルコート内のお店も利用できますので利便性は優れています。
WConfortTOWERSWESTのすぐ左側です↓
部屋は東西南北4方向。
上から見ると北側が長辺・南側が短辺の台形型をしたタワーマンションでは珍しい形状です。
りんかい線東雲駅まで徒歩7分・有楽町線辰巳駅まで徒歩10分表示となっており、本物件の直接的ライバルであるプラウドタワー東雲より若干有利です。
豊洲までは16分表示ですが、まぁ豊洲は通常の通勤経路には使いませんね。
晴海通りに直接面しているので、キャナルコート内の他タワーマンションに比べて、騒音面では不利です。
眺望
東側はWコンフォートWEST棟と見合いになります。
営業担当者によれば、「部屋の中からWコンフォートが見えることは無く、互いに視線が交わらないように設計している」とのことでした。確かに部屋からは正面方向しかみえないので、気にならないかもしれませんが、ベランダに出れば、結構左手方向は被っていると思います。この辺は現物見てみないとわからないですし、それなりにお値段にも反映されているので納得の上、ということになりそうです。
眺望としては新木場方向となります。
左手にWコンフォート・右手にトミンタワーが建っていて、間から東京湾が見えるイメージです。ディズニーランド方向は抜けていますので、夜は花火が楽しめます。
パークタワー東雲・東向き高度70mシミュレーション:
画像出典:GoogleEARTHより・画像クリックすると大きくなります
南側は東京湾方向です。
南側は遮るのは何も無く条件の良い日射と、東京湾が見えるはずです。
ゲートブリッジもこの方角から見ることが出来ます。モデルルームの眺望シミュレーションでは10F程度から見え始めるとのことでした。
ひとつ注意すべきは、首都高の騒音です。南側住戸から400m離れているとはいえ、それなりに音はします。こればかりは体験してみないとわからない・・・ですが、擬似的に体験するとしたら、Wコンフォートの南側住戸か、トミンタワーの南側を見学するとよいでしょう。
道を挟んだ向こう側は都営バスの深川車庫でその向こうはスーパーオートバックス。深川車庫が立ち退いて何かが建つことはないでしょうが、スーパーオートバックスが何かタワーになることは、、、ないとは言い切れません。現状は何も計画が無いそうです。
パークタワー東雲・南向き高度70mシミュレーション(ちょっと東側に振っています):
画像出典:GoogleEARTHより・画像クリックすると大きくなります
西側は台場・有明方向です。
西側は晴海通りに面しており、低層階だと騒音の影響はある程度考慮する必要があります。5Fまでは目の前の倉庫、10F程度だと、東雲都営住宅がふさいでいて、「眺望」という感じではありません。20F程度になると、レインボーブリッジに富士山が見えて気持ちのいい眺望になってきます。
部屋によっては東京タワーが見えるはずですが・・・モデルルームでは見えないことになっています。というのも、来年くらいから販売が始まる豊洲六丁目のタワー物件がふさいでしまうからです。
私としては、夜景と昼景のバランスが取れているのが西側と考えます。
パークタワー東雲・西向き高度70mシミュレーション:
画像出典:GoogleEARTHより・画像クリックすると大きくなります
北側は豊洲・東雲キャナルコート方向です。
道を挟んだ向こう側は合同庁舎なので、最上階付近でなければあまり抜けた景色にはなりません。
ちなみに、北側低層~中層部は駐車場となっており、住戸は29Fより上の設定となっています。
眺望シミュレーションですと、北側西(60F)よりも北西東(70A)の方がいいかな、、、というのも70Aですと位置関係から、スカイツリーが見えますので。
パークタワー東雲・北向き高度70mシミュレーション:
画像出典:GoogleEARTHより・画像クリックすると大きくなります
建物・内装
免震構造が一番のウリです。
震災後物件とあって、震災前物件より、まさかのときの備えが充実しています。
専有部を見ても、クロノレジデンス並みとまではいかないまでも、かなり高スペックです。
- 天井高2650mm/階高3400mm
- サッシ高2200mm
- ボイドスラブ300mm・二重床二重天井
- スケルトンインフィル構造
- 太陽光・蓄電池を含めたMEMS
- 長期優良住宅認定付
- Low-E複層ガラス
- オール電化
- 御影石キッチン
- キッチン背面カウンター標準装備
- TOTO最高級トイレ・手洗いカウンター付
- 保温浴槽
ということで、普通のタワーマンションよりスペック高いです。
後述エントリで触れますが、これでプラウドタワー東雲より値段が抑えられているのですから、私にはお買い得に見えました。
画像出典:パークタワー東雲「QualityBook」よりスキャン
価格・共用施設・維持費・総評など続きは次のエントリ以降で。
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