11/23~25は秋の三連休、絶好のモデルルーム訪問日よりです。ということで、いま検討できる湾岸新築物件を集めてみました。
晴海地区:
パークタワー晴海 2019年9月入居予定
1076戸のメガタワーマンション「パークタワー晴海」も残り200戸弱。当初は、周辺中古成約価格と比べて南・東が少し割高感あるか?と言われていましたが、周辺の水位が上昇するにつれ、ほぼ割高感も解消。いつの間にか、900戸弱の契約戸数となったはずです。いま主に検討できるのは、東側中住戸の中高層階がメインですが、本物件で最も恵まれた南側も若干ながら残っており、検討できます。あと、北向きの1LDKはまだかなり残っていますね。
ドゥ・トゥール 2015年9月完成済
ドゥ・トゥールもあと100戸程度となりました。既に竣工から3年が経ちましたが、まだ元気に売ってます。ぼちぼち中古物件も出てきましたが、新築で買うと売主からの保証が受けられるので、価格差が無いなら新築のほうがなにかと得ではあります。バーラウンジ・スパ・ビューラウンジ&バー、そしてなにより立派な吹き抜けロビーと、もっとも「タワーマンションらしいタワーマンション」であります。この雰囲気が好きなら、他はなかなか検討できないかも。
ベイサイドタワー晴海 2015年9月完成済
ドゥ・トゥールの目の前に立っている通称「マエケンタワー」。
賃貸用タワーマンションとして建設されましたが、住友不動産が買い取って分譲マンションにした・・・のはいいのですが、なかなか販売が始まらなかった、という経緯があります。実はまだ私部屋の中を見ていません。こちらは、細々と売り出されていますので、分譲済みは多くてもまだ数十戸、レベルかと思います。ちなみに私は一部の住戸の価格を知っていますが、
部屋に明かりがつかない……湾岸・晴海の不思議な超高層マンションの正体
https://news.yahoo.co.jp/byline/sakuraiyukio/20181119-00104104/2LDKが5000万円台、3LDKが6000万円台
マンション名は、「ベイサイドタワー晴海」。地上33階建て全352戸の大規模免震超高層マンションだ。内廊下方式を採用してエントランスは豪華。コンシェルジュサービスを採用し、地下に全戸分のトランクルームを備えるという特徴もある。(中略)なにより注目されるのは、その価格設定だ。6000万円台後半の3LDKと、5000万円台後半の2LDKが主体となっている。分譲マンションでよくある「3LDKが6000万円台後半から」ではない。6000万円台後半の価格設定を期待して行くと、実際に購入できるのは7000万円以上の住戸ばかり……というパターンではなく、実際に6000万円台後半で購入できる住戸が多い。2LDKは5000万円台後半で購入できる住戸が多いのだ。
都心部の新築マンション価格が大きく上昇している今、「2年前、3年前に買っておけばよかった」と悔しい思いをしている人は多いのだが、その“2年前価格”で分譲されているように思える。
「ベイサイドタワー晴海」は、いわばプレミアストック・マンションということになる。
「6000万円台後半の3LDKと、5000万円台後半の2LDKが主体」と言われますが、私が知る限りそんなことはなく、やっぱり下限の価格のようです。一応55平米くらいので5980万以下は存在します。もしかして住宅評論家S先生には違う価格表が提示されているのかもしれません。同一売主で併売中のドゥ・トゥールと比べてしまうと、ねぇ。
東雲地区:
プラウドシティ東雲キャナルマークス 2020年3月入居
珍しいオーバル型分譲レジデンス、プラウドシティ東雲キャナルマークス。公開空地をあえて設けない潔い設計となっており、画一的なマンション企画の中で異彩を放っています。東雲エリアではあるものの、最寄り駅は豊洲駅のため、「豊洲・東雲エリア」と案内されます。
画像出典:プラウドシティ東雲キャナルマークス 公式Webページより
モデルルームもオープンとなっていて、週末は混雑が予想されるとのことです。のらえもんも、ブロガー向け見学会に初めて参加して、忌憚のない意見をブログに書かせていただきました。既に中庭向きの住戸に数十くらいの事前申し込みが入っているとのことです。このマンションは中庭向きが一番オイシイところですから、やはりそこに人気が集まりますよね。
有明地区:
シティタワーズ東京ベイ 2020年4月入居
住友不動産が有明エリアにおいて住・商・ホテル・ホール複合開発に挑む、一大プロジェクトです。さすが画像の押しが強い。
駅から一番近い、ウエスト棟はだいぶ残っておらず、いまはセントラル棟に販売の力点が置かれています。両棟あわせて700戸弱くらい、全体から見ると半数弱の契約が決まっているようです。住友不動産のマンションとしては順調な売れ行きですが、イースト棟はいまだに販売開始していません。階数によって価格の差がかなり激しいのですが、他のマンションとは違うルールの値付け方をしているので、実際検討するとなると何を大切にするかで決まってしまうでしょうね。
プレミスト有明ガーデンズ 2020年2月入居
おそれいります。有明地区唯一の板状マンション、プレミスト有明ガーデンズです。第一期販売で43戸、とスタートダッシュにはつまづいてしまったものの、個別で考えると割安感がある部屋もあります。また、巨大なタワーマンションは嫌だという方も一定数いらっしゃいますので、そういう人向けにはジャストサイズの商品企画かもしれませんね。
共用施設にドヤ感はなく、あくまでも地に足ついた内容。ヒュッゲ思想を取り入れた、ほっこり空間が特徴です。
この他に、そろそろ販売案内が開始される物件として、「ブランズタワー豊洲」「晴海フラッグ」「ブリリア有明4」が続きます。湾岸マンションはまだまだ元気です。
また、新築に負けず劣らず中古マンション取引も活発に行われています。売買双方が良い意味でも悪い意味でも相場感覚を持っているため、買ったら即残債1000万円割れというのも少ないエリアです。
この週末。ぜひ、東京湾岸地区への移住をご検討くださいね!
P.S.
迷ったら、住まいスタジアムのご利用もご検討ください。あなたのマンション購入と予算に、どこよりも的確なアドバイスを。のらえもんプロデュースの住まいスタジアムです。
パークタワー晴海は7月上旬からの入居が決定しました。