東京BRT

都心と臨海部を結ぶBRTの改定事業計画が発表

※この記事は、8/29の東京都発表を受けて大改訂いたしました。

日経新聞にこんな記事が載ってました。

都、バス高速輸送を22年度本格運行 虎ノ門―晴海
2018/8/27付日本経済新聞 夕刊
東京都は都心と臨海部を結ぶバス高速輸送システム(BRT)の本格運行を2022年度をめどに始める方針を固めた。幹線道路「環状2号(環2)」の全線開通と、東京五輪後に選手村をマンションに転用した新たな居住地域のまちびらきに合わせる。当初計画から約2年遅れるが、都心への交通手段が整備されるため、五輪のレガシー(遺産)を活用した臨海部開発が加速しそうだ。
(中略)

本格運行はピーク時に1時間あたり20便程度、約2000人を運ぶ。速度は時速20キロメートル以上とLRT(次世代型路面電車)並みをめざす。五輪後、選手村のマンションには1万人超が住む予定で、虎ノ門と東京テレポート駅や、市場前駅を結ぶ晴海・豊洲ルートなど4ルートを運行する。(以下略)

この日経記事後、東京都から「本格運用は2022年、プレ運行を地上道路開通後2020大会前から始める」との報道発表が出ました。

環状第2号線や選手村地区の整備状況に応じ、道路交通状況や東京2020大会の準備等による影響を考慮しながら、BRT の運行を順次拡大していきます。
環状第2号線本線トンネル開通前に、BRTの本格運行への円滑な転換を図るとともに、臨海地域の需要増に対応するための先行的な運行(以下「プレ運行」という。)を行います。
プレ運行は、まだ、速達性・定時性が十分に確保できない段階であり、環状第2号線地上部道路開通後から一次運行を開始し、東京 2020 大会後に系統を増やした二次運行を行います。
環状第2号線本線トンネル開通後に公共交通優先施策や運賃収受の工夫による停車時間の短縮などを図り、速達性・定時性を確保した BRT の本格運行を実施します。
東京都「都心と臨海地域とを結ぶ BRT に関する事業計画

プレ運行の環状2号線暫定地上ルートでは、路線バス並みの11~15km/h程度、往復4車線の本線トンネルを使用する2022年以降は20km/h以上を目指すとの発表がありました。ただし、運賃も本格運用になると同時に大人220円から値上がりする予定です。また、大会前のプレ運行時から虎ノ門~新橋も通るとのこと。2019年度先行運行開始は資料を見る限りキャンセル、プレ運行は2020年度からのようです。

東京2020大会前・期間中BRT運行ルート。勝どきから晴海二丁目は晴海通りを使用。

プレ運行(二次ルート)東京2020大会後。最初から幹線ルートに東京テレポート駅が入り、虎ノ門~東京テレポート駅の経路となる。また、晴海豊洲ルートは、市場前の交通広場ができた際に市場駅前に乗り入れる。

本格運行ルート。環状2号本線ルート開通後、選手村まちびらき後。
新橋駅からの目安時間が更新。また勝どきから銀座~東京駅ルートも検討とのこと。

輸送力は本格運行開始時で平日ピーク2000人を想定とのこと。全部勝どきは停車するように図面から見えるので、勝どきはピーク時3分に1本通ることになります。

輸送力や暫定地上ルートの速度を考えると2022本格運行までは、環状2号線を通る新規バス路線の追加程度に考えていたほうが良さそうです。

停留所の位置もほぼ決まり。晴海二丁目、ティアロレジデンスの北側真向かいには2020年時点でターミナル兼車庫ができそうです。

あとは、住友不動産が有明ガーデンシティの交通広場にBRT持っていきます!と言ってましたが、どうやら空振りっぽそう。順当に有明テニスの森駅付近のようです。

市場駅前は、幹線ルートと晴海豊洲ルートで停留所が変わりそうですね。

小池都知事の豊洲市場延期でめちゃくちゃにされそうだった、都心と臨海部を結ぶBRT計画。なんとか軌道修正しながらもオリンピック前にプレ運行開始の文字が入り、まずは良かった。

しかし、自動運転はどうなったんでしょうね?一応、入ってはいますけど。

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