津田沼 ザ・タワー モデルルーム訪問1の続きです。
今回は共用施設と価格についてお伝えします。
共用施設
過度に華美ではなく、質実剛健的なタワーです。ロビーエントランスは2Fにつくられますが、吹き抜けのため天井高は高く、津田沼駅No1物件にふさわしい仕上がりは間違いないと思われます。共用施設は2Fから入ってエスカレーターで上がった3Fに多く作られています。
本エントリのCG画像出典など:特に断りがない限り、津田沼 ザ・タワー公式Webページより
- スタディルーム
- キッズルーム
- スタジオ、シアタールーム
- ライブラリー
- ラウンジ
- ルーフガーデン
- ゲストルームは4Fに2室
- スカイサロン(29階・キッチン付きなのでパーティールームとして)
ここに限らず、最近は低層階に共用施設を固めて、スカイルームを高層階のどこか1室を設定する事例が多いですね。この他にカーシェアが4台にレンタサイクルが7台設定されています。
価格
幕張ベイパークに比べれば都心に近く、また立地が駅前街の中心部である分、比較するとかなり高いです。ただ、お部屋によっては割安なところもあります。
津田沼 ザ・タワー高層階 第1期価格表
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津田沼 ザ・タワー中低層階 第1期価格表
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この表に乗っている第1期1次340戸の全戸平均坪単価は271万円でした。4〜12Fは今回の売出し対象ではなく、角部屋と最上階がほとんど売り出しであることを考えると、全戸平均価格はもうちょいだけ低い坪270万弱くらいになりそうです。幕張より坪50〜60高いのですが、3LDK5000万円レンジが多いことから検討者の被りはそれなりにあるでしょう。また最上階でも6000万円台のお部屋もあります。
基本的に中住戸タイプは10万円刻みですが、向きによっては25階と26階に100万円のジャンプがあります。営業さんによると隣の千葉工大が被るからだそうです。この価格差なら100万円出しても眺望抜けてたほうがいいと思いますね。
東より西のほうが若干だけ高いのは、西のほうが建物が離れているからでしょう。南側は戸建街で遮るものないですから坪285万円前後と千葉県物件の中ではかなりの高額価格帯となります。さて、全体としてこの価格をどう見るか?ですけど。
私としては全体的に若干の割安、千葉県の中では資産価値の維持という点において申し分ないタワーだと判断します。
その1項でも述べたように、郊外中心都市の駅直結であり、竣工後長らくその駅のNo1を保てるマンションだからです。千葉県の中でもこれに比肩するマンションは、あまり多くなく、一例で挙げれば「プラウドタワー船橋(2005年築・この2年間の成約価格目安250〜300万円)」「ライオンズタワー柏(2016年築・同238〜285万円)」「ガレリア・サーラ(2009年築・同290〜310万円)」などの事例です。これらの事例で分かる通り、千葉県でも極めて高い成約価格が付くタワーマンションは存在します。
(南東角の眺望。駅近だけど遮るものはなにもない!)
次回エントリはその他若干気になる情報と総評についてです。
モリシアの再開発、、、近いうちにあるんでしょうか、らプラウドタワーができたら、駅No.1はあっさりプラウドタワーに。。。気になるところです。