ゴールデンウィークを迎え、4/22から事前案内会が開催されています。
モデルルームはなんとバンベールルフォン辰巳の隣。
その向こうにあるプラウドタワー東雲とあわせて、ららぽーと豊洲の前に
3つモデルルームが並んでいることになります。
ららぽーと豊洲の集客能力に期待しているんでしょう。
事前案内会に合わせて訪問したので報告します。
実は今回、写真撮影を忘れたので、公式Webページからの引用です、すいません。
立地周辺環境
~豊洲2・3丁目と4丁目は違います~
湾岸東エリアで今や唯一の勝ち組地域ともいえる豊洲。
豊洲駅徒歩5分以内のタワーマンションというと、
中古で豊洲シエルタワー
新築(?)で住友のシティータワーズ豊洲ザ・ツイン
しかありません。この物件の最大の利点は交通利便性の優位です。
しかし、この物件は豊洲4丁目。
一般的に「豊洲」と言われる地域のイメージはすべて
豊洲駅北側の豊洲2・3丁目です。
現地を晴海通り沿いに歩いてみれば一目瞭然ですが、雰囲気は格段に落ちます。
東京都で成績最上位校と言われる豊洲北小学校区でもないので
豊洲2・3丁目のタワーマンションとは分けて考えるべきでしょう。
より大きな地図で パークタワー豊洲 を表示
敷地の東西南北は、
北側は明治屋商事(個性的な3Fビルです)、その向こうに深川第五中学校
東側は晴海通り
南側は宇部コンクリート工場、マンションの目の前は宇部コンクリの事務所。
西側はスターコート豊洲とお見合い
となります。
東側の建物まで晴海通りを挟んで50m。
西側スターコート豊洲までも自走式駐車場を挟んで50m。
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大変優れている交通利便性に比べて、周りは他のタワーマンションに比べて
恵まれていないと感じます。
三井不動産もその辺は百も承知で、平均坪単価は豊洲3丁目より安く、
東雲プラウドより高く設定してきました。
この辺のお話はその2で詳しく触れることにします。
建物・内装
~施工は大成建設で内装もかなりよい~
そもそも19階建でタワーマンションと言えるの?と見学前には思ってました。
三井はわざわざ構造計算に国土交通大臣の認定が必要になる60m超のマンションにして、
階数を20Fではなく19Fにして階高を大きく取っています。
60m超ある高層建築物なので、タワーを名乗る資格はあると考えます。
晴海クロノレジデンスには及ばないものの、建物・内装はかなりスペック高いです。
- 大成建設施工で制震構造採用
- 内廊下
- 各階ゴミステーション付き
- 二重床二重天井、スラブ厚300mm(!!)。ただし戸境壁は乾式壁
- 天井高2550
- 全熱交換器付24時間換気
- Low-E複層ガラス
- 全戸トランクルーム付
- 御影石洗面台
- カーシェアリング電気自動車1台
残念な点:ディスポーザー無
懸念点は、建物の真下に有楽町線が走っていることです。
有楽町線をまたぐように杭基礎が打たれています。
もちろん、有楽町線の振動対策は考えられており、地下部分に
コンクリートスラブを3500mm打つことにより、重さによって振動を
シャットアウトする構造のようです。
地下を掘れない?ので、浄化槽が必須のディスポーザー設置が
できなかったのでしょうか?近年のマンションではほぼ必須装備ですし
販売戦略的にも付けて欲しかったはずです。
他には自走式の平面駐車場になっています。
駐車場付帯率は32%と周辺に比べて少ないのですが、
間取りや立地上から見るとこれくらいの需要だと三井は見込んでいるようですね。
共有施設
あまりありません。
- ガーデンラウンジ
- プライベートテラス
- 集会室兼コミュニティラウンジ
- ゲストルーム1室
共有施設が無いと言われる湾岸タワーレックスガーデンよりありません。
まぁ185戸のマンションですからこんなものでしょう。
ガーデンラウンジに本があり、月に一回青山ブックセンターから本が届くそうです。
本好きにとってはいいですね。私も魅力を感じます。
お値段に関しては、明日以降のエントリで。
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