人気地区の隣接地区には必ずといっていいほど割安な物件が供給されています。
多くの場合、駅遠物件だったり、利便性がイマイチだったりしますが
「絶対的な価格が安いので同じ価格だと一部屋ぶん広くなりますよ。」
「人気地区と最寄駅は変わらないですよ。」
と言われると、人間グラグラと動いてしまいます。
豊洲地区における割安な隣接地区は橋を渡った塩浜と枝川にあたり、
東雲地区における割安な隣接地区は辰巳になります。
(新築が絶対条件でないなら、中古探してもよい気がしますが
人気地区の中古となると売主も強気であまり値下がりしていなかったりします。)
塩浜には、シティテラス豊洲キャナルテラス
枝川には、イニシア豊洲コンフォートプレイス
辰巳には、ブリリア辰巳キャナルテラスとバンベールルフォン辰巳
がそれぞれ販売されています。
1年経たずに辰巳の伊藤忠と、枝川の大和ハウスが今後加わるでしょう。
少し坪単価は違いますが、この4物件を比較してみました。
辰巳・塩浜・枝川新築マンション比較2012年4月下旬版
(クリックすると大きくなります)
このうちブリリア辰巳キャナルテラスは、昨日のエントリで述べたように
値引き販売を始めています。ということで、4物件のうち一番割安なのは
現時点比較ならブリリア辰巳となります。
イニシア豊洲とシティテラス豊洲は、シティテラス側が売主住友不動産と
いうことで少しだけ強気価格。低層階なら辰巳と同じ坪単価になりますが、
高層階は東雲地区のマンションとほぼ同価格になってしまいますね。
東雲地区と言えば、ブランズ東雲も竣工済み販売になっており、
値引き期待も込めれば坪単価的に言うとこちらの方がお得で便利。
(ただし交通量の多い晴海通り沿い!)
辰巳と枝川・塩浜の住環境を考えると値段ほどの違いはないと思います。
豊洲と辰巳という最寄駅パワーで10%くらいの乖離がありますが、
生活して買い物行くにはどうせ自転車ですから。PERも辰巳有利。
この記事へのコメントはありません。