東京のタワマン眺望で見えて嬉しいランドマークは、1:東京タワー、2:レインボーブリッジ、3:富士山だそうです。4位以降はずっと下だとか。まぁわかる。
私は将来的にレインボーブリッジビューのタワマンに住みたいと憧れています。
現在は新築・中古ともに高く手が出ないのですが、東京オリンピック以降は多少リーズナブルになるのではと期待しています。
その一方で、待てば待つほどレインボーブリッジビューのタワマンはもうあまり出ないのでは?という懸念もあります。
(そのころには有明くらいしか土地がないのでは。。)あくまで予想で構いませんので、東京オリンピック以降の新築や、現在の中古はどの程度になるのか?また、この辺りの土地なら数年後にタワマンが建ってもおかしくない!など、将来に希望が持てるような記事を書いていただけると嬉しいです。
本当にごめんなさい!僕は不動産素人なんで、東京オリンピック以降のマンション相場なんて、全然わからないんだ!タワーマンション相場は不動産相場と連動していて、不動産相場は日本経済に直結してるし、日本経済は世界経済の影響モロ被りで・・・って変数が多すぎるんだよね。したり顔で「オリンピック前に安くなる!いやオリンピック後には安くなる!」というてる”専門家”は無責任なんですよ。それにどんなに好景気だって富士山噴火したら一気にあぼーんだしね。
なので後段の「待てば待つほどレインボーブリッジビューのタワマンはもうあまり出ないのでは」というご疑問に答えます。
タワーマンションを建てて、レインボーブリッジが邪魔されずにきれいに見えそうにつくれそうなところって、芝浦・港南・海岸・竹芝・勝どき・豊海・晴海・豊洲・新豊洲・有明・台場くらいでしょうか。それより遠いと”ビュー”というよりも”見える”位になると思います。
さて、これくらいの距離感で、これからまだタワーマンションが立ちそうな地区は、芝浦・海岸・勝どき・豊海・晴海・新豊洲・有明くらいとなりますか。(芝浦二丁目計画はレインボーブリッジビューかな?)
いま実物が見えてて、新築として売っているのは、ドゥ・トゥールとローレルタワールネ浜松町くらいでしょう。これから建設予定が発表されている物件となりますと、ブリリア有明4、ブランズタワー豊洲(仮)、豊海地区第一種市街地再開発事業、晴海選手村タワーと板状マンションとなるかと思います。基本どれも安くならない。そして、マンション用地がまだこれからも供給されていきそうなのって豊海町と有明くらいしかなさそうな気がします。
んー、上記のここ数年で出てくるタワマン計画の中でレインボーブリッジビュー部屋を坪330で買えるところってでてきます?ほとんどそれ以上になるような、それこそ晴海選手村ワンチャンくらいじゃないでしょうか。ここならタワマンにこだわらずともレインボー向き板状マンションもありそうですね。4000戸規模を一気に売り出すとなるともしかしてお得な部屋がある・・・かもしれない。という希望的観測でしか無いですけど。他は坪330より高いと思ってた方がいいです(ブリリア有明4ならもしかして?)。というのも、選手村はともかく他のマンションは用地取得にかなりのお金がかかって安く売ると赤字なんですね。
ということで、ご質問にお答えするとなると「レインボーブリッジビューのタワマンはこれからも供給される。ただし、いま計画が見えているタワマンの中でいまより安い相場で売るマンションはほぼなさそう」という結論になるかと思います。タワマンの価格は、原価積み上げでもあります。用地取得と建設費という最大の2要素が下がらない限り、景気が悪くて売れないからって簡単に叩き売りすることはできないのです。
プラウドタワー東雲キャナルコートの高層階ですが東京タワー、レインボーブリッジ、富士山プラススカイツリーがベランダから見えますよ