キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
いや、驚きました。小池都知事が豊洲市場移転にストップをかけてから全く進まなくなった、千客万来施設。
先日、事業予定者の万葉倶楽部の公式Webページに突如として出現しました。ここに出たということは、潰れたと思ってたプロジェクトが復活したと考えて良いんですよね?ね?
画像出典:万葉倶楽部グループ公式Webページより
「豊洲江戸前市場(食を起点に日本の文化を発信)」
本施設は、築地特有の貴重な財産であるにぎわいを継承・発展させるとともに、市場本体施設と連携し、豊洲ならではの活気やにぎわいを生み出すことで、豊洲市場の魅力を高めつつ、地域のまちづくりや活性化に貢献します。豊洲市場を訪れる人々に対し、食の魅力を楽しみながら市場の活気やにぎわいを肌で感じられる場をつくり、市場に対する興味、親しみや楽しみが感じられる機能を確保するとともに、卸売市場を理解していただくことなどにより、豊洲市場の魅力を高めていきます。また、新たに開発の進む豊洲地区ににぎわいを創出することで、地域のまちづくりや活性化に貢献していきます。
万葉倶楽部側で発表された内容や予想CGは、東京都側の既存発表とほぼ変わらないんですが、ひとつだけ新しいCGが。なんと施設の中に土俵があるようです。完全にインバウンド向け施設ですね。
施設の中に土俵というと、両国駅の駅前にある、”-両国- 江戸NOREN”と同じような感じでしょうか。
画像出展:すみだ観光サイトより
そもそもCGみたいな感じで1日1回相撲が見られるようになるんでしょうか。剣道・柔道なども日本を感じられるコンテンツですが、やはり褌でぶつかりあう裸の大男を見るって非日常感ありますよね。ちょっと古いですが日本の印象って「燃えよドラゴン」の相撲ワンシーンみたいな感じかしら・・・。
さて、近隣住民にとっては、普段使いできそうな飲食物販コーナーがどれだけ充実するか、ということですが、今一度みますと
- 江戸の街並みを再現したオープンモールで飲食・物販店舗を展開
- 市場に隣接する立地を生かした新鮮食材の販売
- オープンスペースにおけるイベントの実施
で、店舗数は170~280店舗が予定されています。早く今後のスケジュールが発表されるといいですね。築地再開発〜豊洲千客万来施設〜有明ガーデンシティの環状2号線大規模商業施設の縦ラインが、周遊バスなどで結ばれると、1日遊べるスポットにもなりそうです。千客万来もガーデンシティも交通結節点を作ると言ってますから、期待してます。
追記:
そういえば、駐車場問題どうなったんですかね?この完成予想CGを見ればわかるんですが、土を掘り起こして、地下駐車場を作る計画がネックでなかなか進まなかったと聞いています。この商店街の下ってことになりますね。
盛り土ガー!ベンゼンガー!といって騒いだけど、駐車場を作らないことには、商業施設がそもそも成り立たない。立体地上駐車場を作ると上のコンセプトがそもそも成り立たない。非常にセンシティブな問題だと思ったんですが、盛り土なんて関係ねぇ!ってことで決着ついたのかしら。もともと、盛り土しなくてもその下の土壌まで無害化してるんだけど。
これ2016年3月4日の記事なんですが、万葉倶楽部のHPから一度消えたものが復活した、ということでいいんですかね?
楽しみですね!
しかしながら、公式HPのニュースリリース日が「2016.03.04」となっているのが気になります。。。
2016.03.04のネタをこのタイミングでアップしたのではないのでしょうか?