読者のみなさま。アンケート調査にご協力いただきありがとうございました。
前回アンケートから2年。出版後の拙ブログがどのように変化したのか、私の心境も変化しましたが、読者側からも見てみたいというのが今回の主旨でした。コメント欄には励ましのお言葉をたくさん賜り、本当にありがとうございます。これからも精進いたします。
さて、先般行いました読者属性アンケートの一部をみなさまに公開します。回答数は405です。うち、コメント付が259でした。
1:既婚・未婚割合
そら住宅購入を考えるのは既婚ですね。と思っていますが、未婚割合が前回より若干だけあがりました。マンションマニアさんの影響でしょうか。
2:男女割合
コメント欄では、夫婦で読んでいます!という方がかなりいらっしゃったので、こちらはアンケートにお答えしてくださった方、という感ですね。当然、男性優位です。
3:年齢層
30代割合が前回に比べて有意に減りました。変わって増えたのは40代以降。これは、私と一緒に2年分読者が歳をとったのか、それともマンション購入を考える方が、物件価格の上昇とともに年齢も上がったのかは議論の余地があるところですねぇ。。。基本的には、前者ととって良いとはおもっております。
4:現在お住いの地域
前回より江東区の割合が減った一方、首都圏全体からアクセスがある結果となりました。といっても、江東区+中央区で依然5割を超えていますので、スタンスとしては「湾岸マンション購入を真剣に考えるブログ」というところはあまり変えない方が良さそうですね。
5:最終学歴
こちらは前回割合と全く変わりませんでした。大学院率が高すぎますね。
6−α:回答者個人年収
前回から付け加えたトピックは、「回答者個人の年収」と「配偶者の職業」でした。600〜と800〜と1000〜が綺麗に3つ分かれていますね。600万未満割合と1200万以上割合が一緒です。これを応用して下のグラフも作ってみました。
6−β:回答者個人年収
回答者を男性に限った場合の個人年収割合です。女性の皆様ごめんなさい!専業主婦の方の回答がかなり多かったので、このグラフもつくってみました。男性の世帯主個人の収入が1000万円オーバー割合の方は44%となりました。サンプル数がそこそこあるので、地域差なども取れるのですが、これは私個人にとどめておきます。次は前回もお聞きした、世帯での年収グラフです。
7:世帯年収
前回より明らかに高収入に偏りました。世帯で1200万円くらいが半分、となります。現在の市況を考えてしまうと、これくらいの世帯年収の方々がいま都内(都心ではない)の不動産購入を考える層だとわかりますね。
8:現在の住居
持ち家率は前回と変わらず、65%ですよ。もう購入とかじゃなく、買い増しとか買い替えとか売却とか、そういうステージですよね。コメント欄では、いまは転勤の関係で借家だけど、湾岸に住まいは持っていますという方もいらっしゃいましたので、もう購入している人が見るブログになってしまったんですね。
9:ブログの購読目的
不動産関係の仕事に就ていると回答された方は405人中9名でした。持ち家率の割には購入意欲旺盛なのが、このブログの特徴ですね。
10:ブログ満足度
残念ながら、前回より若干満足度が下がっています。コメント欄で言われたことをそのままコピペしますと、
「のらえもんさんのブログは、震災からの不当な湾岸disを払しょくするために始まったような記事を以前拝見しましたが、そのロックなスピリッツが2014年くらいまで感じられましてそれが魅力だった気がします。
2015年くらいからは湾岸も今やエスタブリッシュな感じになってしまってずいぶん高くなり、「職住近接の割には安くて高機能なマンションが買える湾岸マンション」でなくなってきた頃から、のらえもんさんのブログにも何かもやもやした感じがします。」
すいません、その通りかもしれませんね。もともとこのブログは、湾岸disへの反発と湾岸マンション価格の歪み発見と情報交換が目的でした。昨今、歪みを見つけるのは非常に難しくなりましたし、一日数千人が見るブログ上で書くと何が起こるかの想像がつくようになり、いろいろと二の足を踏むこともしばしばでした。
でもアンケート調査で新しい発見もありましたし、コメントにも勇気づけられました。今後も続けさせてください!よろしくお願いいたします。
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