久しぶりのモデルルーム訪問記です。最寄り駅は豊洲駅・住所は東雲なマンション「クレヴィア豊洲」の事前案内会のモデルルームに行ってきました。
本エントリの画像出典:断りが無い限りクレヴィア豊洲 公式サイトより
トータルコンセプトは「都心生活最適化宣言」。通勤をあきらめない、利便性をあきらめない、南向きをあきらめない。都心にほど近い立地でありながら、郊外的な楽しみ方もできる豊洲東雲の立地を十分享受しつつ、いざとなれば都内ターミナルへのアクセスもできる。そんなイメージです。ピクトを多用したWebページは、お隣「パークホームズ豊洲 ザ・レジデンス」の第一期ホームページと似た印象です。
↓モデルルームはビバホーム豊洲から一本渡った枝川の住友不動産豊洲TKビルの6Fにあります
物件概要:
- 物件名: クレヴィア豊洲
- 総戸数133戸
- 晴海通り真向いは24時間営業のイオン東雲
- 自走式駐車場
- 有楽町線豊洲駅徒歩11分、りんかい線東雲駅徒歩12分
立地・周辺環境
クレヴィア豊洲の立地は、いわゆる「豊洲」のイメージからは一歩外れた、東雲の市街地にあります。南側はトヨタのディーラーが、北側にはDHLの配送センターが隣接しています。晴海通りを挟んだ向こう側は、「東雲キャナルコート」で、キャナルコート内には子育てに便利な施設や、イオン東雲が入ってます。豊洲駅から約1kmとなりますが、日々の生活に全く困ることは無いでしょう。
現地を見に行けばわかりますが、トヨペットの前建て感はかなりあります。湾岸というと海が見える眺望というイメージがありますが、本物件でそれが楽しめる住戸はほぼなく、豊洲東雲界隈の利便性を最大限享受する、といった趣です。本物件は「小中併設の有明小中学校区であって、質の高い人気校である」とモデルルームの営業さんが強調されていました。
豊洲駅はひとつ島が違うので橋を渡ることになります。フラットアプローチではありませんが、苦になるほどではありません。実際歩いてますが、なんなく行くことができます。
建物外観と構造:
本マンションは、よく言えば”コスパの良い”、悪く言えば”ありふれた”板状型のマンションです。没個性になることを防ぐため意匠性にバルコニーの色や凹凸を意図的に作るなど工夫が施されています。
階高が窮屈になる15階ではなく抑え目の14階設定、廊下側もアウトフレーム構造にするなど、構造面での極端なコストカットは見えません。
他マンションでは取り上げる眺望については、割愛させていただきます。
建物・内装
天井高2450mmに順梁の1900mm(?)サッシ。二重床二重天井と、ごく普通の板状マンションです。特筆すべき構造面での進化などはありませんが、手堅い作りとなっています。施工の三信住建株式会社は、あまり聞かない会社ですが2006年設立の比較的新しい会社です。小規模~中規模マンションを首都圏で施工したり分譲事業もされているようです。
H社などのローコストマンションほどのコストカットはなく、随所に良い面が見られます。
- リビング天井高2450mm
- 二重床二重天井
- 戸境壁220mm
- ミストサウナ付・魔法瓶浴槽
- ディスポーザー
- トイレ手洗いカウンター標準装備
- 完全アウトフレーム
- 「TSUKURIE」と呼ぶユニットセレクト仕様
完全アウトフレーム仕様ですが、間取りを見ればわかります。
北側洋室(1)と(2)については、柱が共用廊下側に出ています。普通の仕様は以下のような間取りです。
一応気を使って同じ事業主のマンションにしました。こういう形だと、北側の洋室で使える実質面積が狭くなってしまい、使いにくい部屋となります。上記の間取りは更に二重壁なので実質的な面積は専有面積の数字ほどの差はなく、むしろ実効面積は上回ってます。
住友さんのセミオーダーマンションほどのカスタマイズ性はないものの、洋室(3)の部分をいろいろ無料で変更できる「TSUKURIE」というシステムも魅力ですね。私なら、布団収納を作ります。
価格・維持費・総評など続きは次のエントリ以降で。
いつも楽しく拝見しております。
東雲地区在住者です。マンション購入の際にはのらえもんさんのこちらのサイトで大変勉強させて頂きました!
クレヴィア豊洲さん、公式ウェブサイト上でも有明小学校をご紹介されてますが、どう考えても、学区は東雲小学校です。さも有明小学校学区、って感じで、いいのかなぁと思ってました。。騙してない?!と。
この地域では、有明小学校は大変人気が高く、学区外から学校選択制を利用して通学させる親御さんも多数いらっしゃるようです。
江東区の学校選択制度は、そもそも入学年度の児童数に、空きがなければ選択すらできないです。しかも応募多数はたしか抽選かと。
有明も児童数増えてますよね。東雲地区が有明小学校学区になるってのは、色んな言い訳なさっても無理なんではないかしら、と思っています。
東雲小学校も児童数増加により、改築工事中だったかと思いますよー。
キャナルコート内の児童は晴海通りの信号渡らなくてはなりませんがこちらの建物からは、晴海通り横切る必要はないので、親御さんも少しは安心できるのでは?
とにかく東雲地区は小学校学区が建物毎に異なるほどの複雑なところです。ご確認よろしくお願いいたします。
私も、モデルルームでのらえもんさんと同様の説明を受けました。
>>翠さま
わたしは、モデルルームの営業さんに「こちらのマンションは有明小中に通えます、人気校です」と言われたのでそのまま書いたまでです。本物件をご検討されているなら、ぜひ確認お願いいたします。
のらえもんさま。通りすがりさま。
MRでのお話ありがとうございます!
根拠となるサイトリンクつけました。(江東区HP)
来年度の江東区小学校新一年生学校選択制度の案内が出ていますが、有明小学校の通学区域は有明1〜4丁目、青海1〜4丁目です。東雲1丁目(9-11〜42を除く。)、2丁目は、東雲小学校です。
学校選択制度は、新小学1年生と新中学1年生のみに適用され、選択制度の提出期限後に江東区転入された方や新1年生以外は対象にならない、と明記されています。
来年度以降のことは確かに不明ですが、学区が変わることはほとんど考えられないと思います。
こちらの物件検討されている方は、江東区の情報用いてMRでご確認されることをオススメします。
翠様
本日、モデルルームにて学区の確認をしました。
現在、確かに東雲2丁目は東雲小学校は学区ですが、もう定員いっぱいのためクレヴィアは有明小学校になるようです。
なぜならば、現在有明にもう一つ小学校を建設予定で、元有明小学校の子どもがそちらへ移るとのことでした。
とはいえ、あくまでもモデルルームでの営業マンからの回答ですので、確実なのは江東区役所に直接物件名を伝えて確認をしたほうがいいですね。