東京ワンダフルプロジェクト第二弾・BAYZが完売しました。
BAYZの販売は去年のGWあたりからですから、わずか9か月で550戸とSKYZに続いて早期完売のプロジェクトとなりました。SKYZ・BAYZ共にこの2年間、当ブログの主役だったのですが、売れ行きが早すぎてあまり書くことなくなっちゃうのがさみしい感じですね・・・
BAYZはSKYZとどう差別化をするのかが私にとっての注目ポイントでした。
それは専有部からの開放感だったとおもいます。
これはBAYZの専有部断面図ですが、バルコニー側の梁を扁平梁かつ極小にすることにより、順梁ながらサッシュ高を2450mmとっています。代わりにリビング天井高は2500mmになっていますが、これはフラット感を重視するためでした。
構造上必要となる極太の梁は、なるべく廊下側に集めた設計の妙ですね。通常二重床物件では起こらないバルコニー面とリビングに段差が付いてしまいますが、デメリットを上回るメリットだと思います。
逆梁にするとサッシ高は同じくらいの高さにできますが、バルコニーが狭ってしまいます。BAYZはサッシ高を逆梁と同じ高さだけ稼ぎながら、バルコニーは容積不算入ギリギリの2mとして、順梁のメリットを生かしデメリットを消したとても良い設計だと思います。
入居が開始したら見に行きたいですね。
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