東雲SWOT分析、今回は東雲キャナルコートの”機会”について考えます。
SWOT分析とは強み・弱み・機会・脅威の4つに
区分して、自らの立ち位置を考える分析方法です。
「湾岸タワーマンションエリアとしての東雲のSWOT分析をしてみる」の
機会の項目から詳しく書き出してみましょう。
隣接地区の有明において住友不動産による大規模開発が計画中
東雲には今後の開発予定は今のところありません。
しいて言えば、パークタワー東雲の開発がありますがこれは商業施設等を含まない計画です。
しかし、1km程度しか離れていない有明地区に住友不動産による”ARIAKE Garden City”計画が
発表されており、東雲は徒歩圏ですのでポジティブな影響を受けるはずです。
有明ガーデンシティーについてはまだ詳細は発表されていません。
考察については過去エントリ”【速報】有明住民に有明ガーデンシティのアンケートが配られる”
をご参照ください。
豊洲も豊洲5丁目、6丁目の開発が継続中
有明と同様、豊洲にもまだ開発案件が存在します。
豊洲5丁目には昭和大学豊洲病院の移転と豊洲西小学校の新設が予定されており、
さらに豊洲6丁目には売主7社のツインタワー計画が存在します。
また現在、ゆりかもめ豊洲駅前の図書館は取り壊されて新しく江東区シビックセンターに
生まれ変わる予定です。
シビックセンターの隣接地、現在プラウドタワー東雲やバンベールルフォン辰巳のモデルルームがある敷地は
三井不動産がオフィスビルを建設する予定です。
東雲の隣の豊洲にはまだまだ開発案件があります。
ほど遠くないところに豊洲新市場が建設中
築地市場の移転も決まっています。
東雲からは気軽に自転車で行ける距離にあり、交通量が市場前あたりで増大しても東雲には影響がありません。
有明は市場からもっとも近いのですが、物流トラックの交通量が増えるでしょう。
資産価値的なインパクトはないでしょうが、交通量の影響を受けず、恩恵は受けられる
東雲は恵まれた場所と言えます。
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