「2015年は2014年よりも高くなります」でファイナルアンサーなんですけど、それだけではつまらないので。
基本的に、「待てば待つほど高くなる相場感」といえます。2015年の新築マンションは2014年・2013年の売出し物件に比べて高くなる、新価格マンションとなるでしょう。
マンションデベロッパーにとって救いだったのは
- 固定金利の低下により、35年ローン換算で均してみると、月々支払額にそう差がない
- 東京オリンピックと円安により、海外顧客に売りやすい環境が揃っている
の2点ではないでしょうか。2については、マンションデベロッパーにとっては救いかもしれませんが実際に生活する人にとってはたまったものではないかもしれません(もし区分所有者が外国人が過半になったとしたら、マンション管理にとって最も大切な総会資料を英語中国語その他に翻訳するのでしょうか)
のらえもんが今年注目するトピックとしては次の3点です。
- 固定金利住宅ローンの借り換えの盛り上がり
- JR東羽田空港アクセス線構想の決着
- 中古売買の活発化
国債の金利はもはや下がるところまで下がっており、これに釣られて住宅ローン金利の低下特に固定金利についてはお得感がかなりあります。変動⇒固定10年や今手持ちの住宅を手放してフラット35Sへのポジションの変更なども考えられるでしょう。
2番目については、昨年8月以降続報が出てきていませんが、2020年に先行開業とするなら今年中にはいろいろ形が発表されるはずと期待しております。また舛添かorzにならないことを期待しますが・・・
3番目ですが、新築マンションの総額を抑えるために内装や構造に妥協点が入ると余裕のあった時代の中古マンションが魅力的に見えてくるのでは?と考えています。既にGoogleトレンドでは「新築マンション」の検索数を「中古マンション」が抜いています。新築に比べ手に入る情報が少ない中古住宅ですが、その辺のフォローもこのブログでしていきたいですね。
それでは、本年もよろしくお願いいたします
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