本エントリの情報は古くなりました。高層マンション群ではなく、5000戸規模の中層マンションとなる予定です。
こちらをご覧ください。
晴海の選手村は14階建て計画だと思い込んでいたのですが、報道を見ると、14階建てに限らず高層建築も可能なようですね・・・
そもそも、以下のオリンピック選手村CGをよく見ると、14階以上のマンションもありそうですし。
東京五輪で変わる街(1)湾岸部 「特需」で湾岸ブーム到来
ケンプラッツ 2014/01/10現在、選手村予定地の土地は東京都が保有。都は配置計画や居住施設に関する条件を付け、居住ゾーンを開発する民間事業者を公募する考えだ。東京都スポーツ振興局オリンピック・パラリンピック大会準備部の澤井正明選手村担当課長は、「デベロッパーに限るのか、他業種を含めるのかは検討中だ」と話す。
民間事業者が開発し、五輪開催中は大会組織委員会に貸し出す。賃借料は最大で38億円。五輪後、住宅として分譲、賃貸する仕組みだ。
選手村は、五輪期間中に1万7000人が滞在できるように整備する。住戸案は4~8人用、広さは60~135m2。選手を効率的に移動させるため、全ての居住用フロアを2~14階に集中させる方針だ。
ただし、民間による施設整備を14階までに制限しているわけではない〔図4〕。「事業者の判断によるが、超高層マンションもあり得る。その場合は、五輪期間中は15階以上を使わないことになる」(澤井担当課長)
〔図4〕選手村施設は超高層もOK
選手の移動しやすさを考慮して2~14階を使用することとしているが、民間事業者による整備は15階以上も認める。15階以上は五輪期間中は使用しない(資料:取材をもとに日経アーキテクチュアが作成)全て5人用住居だと仮定すると、2~14階で3400戸。15階以上を含めると、五輪後に1万戸規模の住宅が一気に誕生する可能性もある。
選手村は民間活用の名のもとに、開催後は分譲・賃貸住宅として運営されることが決定しています。
民間としては、一円でも多く利益を上げたいと考えるでしょうから必然的に高層マンションとなってしまいます。
大会期間中3400戸→五輪後1万戸とさらっと書かれていますが、これが本当ならエントリ1枚目のような低層~中層建築が並ぶのではなく、40階程度のタワーマンションが立ち並んでしまう、ということも十分あり得ます。1万戸はクロノレジデンス11棟超分(さらに中古扱い)ありますよ。
前回大会の選手村は代々木公園になりましたが、今回は住宅密集地という「レガシー」になるんでしょうか。
勝どき・晴海のタワーマンション眺望に大きく影響を与えることになります。
今のところ、これ以上の情報はないですしそもそも決まってない話なので、引き続きウォッチしていきます。
こんにちは
昨日のニュースで高層ビルにはならず中層ビルになることに決定したらしいですよ
中央区が学校が足りなくなると反対したようです