首都高速道路のサイトが更新されて、晴海線のページが全面リニューアルされています。
首都高晴海線は、豊洲市場移転に伴い首都高湾岸線へ物流トラフィックを逃がす目的だと思われます。
既に東雲JCT~新豊洲の出入り口まで完成していますが、晴海出入口(晴海クロノレジデンス横)の完成予定時期が平成27年度になることがこのWebサイトで明示されています。
ゆりかもめとの交差は上をまたぐ形で処理するみたいですね。調べたことなかったので今まで知りませんでした。
既に晴海運河の橋脚部分は完成していて、あとはゆりかもめ部分と上部部分をかける工事になるかと思います。
現地を見ると、本当に2年後完成?と思えるほど平和な光景です。
↑わかりにくいですが、この写真右側・晴海通りの間部分に白い橋脚が見えます。
事業の位置を見るとそのまま晴海通りを北上して銀座の首都高都心環状線(C1)につなげちゃえば・・・と思いますが、なかなか難しいみたいです。晴海通りの上部に高速道路を作るのはゆりかもめ延伸の話とも関わってくるので、難しいでしょう。晴海3丁目交差点で地下化するクリアランスは作るのかな・・・Wikipediaを見ると延伸構想はあるみたいですけど。
ちなみに、中央区はこの晴海延伸については効果が薄いから反対のようです。
晴海3丁目で地下に潜って勝鬨橋の手前あたりで築地市場側に進路を変え、
都心環状に合流する側は新橋演舞場のあたり、都心環状にから分流してくる側は築地市場内で向きを変えて築地川に沿って新富町出口に繋げるようです。
一説には、勝どき駅ホームの構造体が、晴海3丁目で地下に潜った晴海線の天井になるよう、あらかじめ補強して作ってあるそうです。