NHK首都圏ネットワークの特集「平成四半世紀」を今更ながら見ました。コチラで放送内容はまとめられてます。
豊洲SKYZのモデルルームからはじまり、近隣のパークシティ豊洲住民のインタビューに移り、今や都内一のマンモス小学校になった豊洲北小の第三校舎拡張に話題が移っていきます。
なんと6年で300人→1100人に増え、更に増加する傾向にあるといいます。こんなに急速に増えるとインフラ整備が追い付きませんね。
豊洲西小の建設で一服するかと思いきや、あちらはこれから豊洲5・6丁目(SKYZ近辺とシエルタワーの一角)にガンガン建つタワーマンションに住む子供たちのためのものです。
東雲・辰巳あたりでは、辰巳小・第二辰巳小・東雲小と3つを振り分けていますし、有明は第二有明小を建設予定なのでなんとかなってますが・・・豊洲北小は1000人を超える小学生を受け入れるような校庭でもないので大変ですね。
さてこれを見た後、ふと思ったのは、「中央区はどーすんだ?」
中央区晴海・勝どき 住宅開発計画と小中学校配置図↓
(クリックすると大きくなります)
基本的に、「3000戸で小学校は1つ」とどこかで聞いた記憶がありますが、そうなると最低晴海にあと3校・勝どきに2校(そもそも豊海小学校区のTTTで既に2794戸・・・)作らないと間に合わない計算となります。豊洲北小学区は5382戸ですが事実、校庭削ってまで仮校舎を建てなければならず、パンク状態です。
江東区はこの問題にかなり積極的でして、豊洲西小の他に有明第二小を建設予定です。例えば、有明第二小は2000戸規模と言われる有明ガーデンシティーに伴う新設校で、新しい学区はまだ発表されていませんが、BMA+BAS+BACの予定で2800戸弱の学校となります。一方、有明小はAGC+HM+GG+CTAで3300戸強となり、江東区は3000戸/1小学校を目安に考えていることがわかります
また上図でいうと、晴海・勝どき・月島の一部が晴海中学校の学区です・・・考えただけで恐ろしい。
晴海は空地がまだありますが、新規小学校建設計画を聞いたことがありません。
今後どうするんでしょうか?冗談抜きで、「下は学校・上がマンション」な建物がそのうちできるかもしれませんね。
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