この日が来るまで長かった。。。
中央区が「基幹的交通システム」としてLRTを推している記事を書いていたのは2013年の頃。小池知事の豊洲市場ちゃぶ台返しからの1年遅れとはなりましたが、2020年5月24日。ついに「TOKYO BRT」が湾岸を走ります!連結バスも導入されるとのこと。いやぁ誠にめでたい!おめでとうございます!
東京BRTのプレ運行開始について
ニュースリリース:京成バス株式会社、東京BRT株式会社
http://www.keiseibus.co.jp/info/upfiles/2bdb0a5edf3c37c9f07fc31d6958d61f.pdf京成バス(本社:千葉県市川市、社長:齋藤隆)は、5月24日(日)に東京の都心と臨海地域とを結ぶ「東京BRT」のプレ運行(一次)の運行を開始します。
TOKYO BRTの公式サイトはこちらから:https://tokyo-brt.co.jp/
プレ一次運行ルートはこちら。虎ノ門ヒルズ~新橋~勝どきBRT~晴海BRTバスターミナルの周回ルートです。新橋から勝どきの間、元築地市場区間は真っすぐになっていることから、開通するころには環状二号線はこのルートが完成しているのでしょう。
現状、環状二号線から新大橋通りに出る交差点で平日の毎朝渋滞が起きています。築地区間が真っすぐになったとしても、青果門前交差点信号はあるわけで、BRTがバスとは違う速達性・定時性を確保するには本線トンネルが完成するまではお預けなんじゃないですかね、ぐぬぬ…
※環状二号線築地区間の整備について。これから第二段階の道路開通が待っている。
なお、プレ一次の段階では片便運航基本便数は6便ですが、HARUMI FLAGの街びらきと同時に行われる本格運用開始時には、片道運航基本便数は20便になる予定です。(ゆうてもHARUMI FLAGには幹線ルートと選手村ルートの合計12便となりますが、5分に一回は心強い。勝どきはすべて集まるから20便。TTTとKTT住民は最高ですね!)
※よく見ると選手村ルートと幹線ルートは微妙に通る場所が違います。SUNのF棟前停留所は1時間6便、マルチモビリティーステーションは1時間12便となります。(それぞれピーク時)
本格運行開始の2022年度以降には、表定速度が20km/hに達し、選手村以降に信号はほぼ無くなるので期待していいと思うんですよ。
新築タワーマンションも有明ガーデンだって、結局実際に建ってみて自分の目でみると「ああ良かったね」という雰囲気になっているじゃないですか。これは完全な霊感ですけど、TOKYO BRTもそういう雰囲気になるような気がするんですよね。更に、東京駅や銀座方面の延伸なども勝ち取れたら、「勝どき駅の周りって相当便利じゃん?」という世の中の空気になると思ってます。
のらえもんは、TOKYO BRTを応援しています。
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