ブランズタワー豊洲の第1期1次販売はほぼすべての角部屋が一気に売出しでそのほとんどに申し込みが入るという凄まじい角人気ぶりでしたね。さすが「愛が、長続きするタワー。」
既に、先着順販売と第1期3次の売出しの販売準備中となっています。
(画層出典:ブランズタワー豊洲公式Webページより)
2019年11月22日付けの先着順販売価格表と第1期2次価格表を共有いただいていたのに、書き起こす時間を取れなくて公開がここまで遅れてしまったことをお詫び申し上げます。
ブランズタワー豊洲 第1期2次+先着順販売価格表 プレミアムフロア~高層階
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ブランズタワー豊洲 第1期2次+先着順販売価格表 プレミアムフロア~中層階
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ブランズタワー豊洲 第1期2次+先着順販売価格表 プレミアムフロア~低層階
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すべて1億円以上する西角〜南角は瞬間蒸発。理由はこの平均坪単価を見ればわかります。
西角住戸@438.2万円
南角住戸@428.6万円
南西中住戸@423.4万円
南東中住戸@402.6万円
南西と南東の差は純粋に眺望の差で、夜景のことを考えれば、これは20万円くらいあるのは当然でしょう。中住戸と角住戸の差がこれしかないと(特に南西中住戸は43階以上に集中し坪単価を引き上げていますが)、角部屋のプレミアムがほぼ載っていないと判断できます。
あとは北西の中住戸に申し込みが多く入りました。これは、坪単価が比較的割安だからです。といっても、S-60BとS-60Aの坪単価差は殆どないわけで、クリアランスが確保されているだけ、これくらいの差なら私はS-60B推しですね。
もうひとつ、ブログ読者からこのような質問を頂いたのでお答えします。
さて、現在ブランズ豊洲の1LDK住戸の購入を検討しています。セカンドハウスもしくは投資用としての購入です。のらえもんさんのブログを読むと特に理由がなければ15階以上の購入をおすすめするとありました。それは15階より下は同時吸排ではないからでしょうか?
私は15階より下の住戸の方がむしろ同時吸排のダクトを通す必要がないため、下がり天井面積が少なく部屋が広く感じるので、15階と14階の二択であれば14階を購入した方が良いように思ったのですが、考え方として間違っているでしょうか?同時吸排のデメリットを良くわかっていないので頓珍漢な質問なのかもしれませんが、ご意見を頂けると幸いです。
よろしくお願いいたします。
レンジフードが同時給排タイプでない場合、密閉度が高いマンションは吸気が足りなくなりますので、壁にもうひとつ電気シャッターの給気口を作ることになります。他デベロッパーの物件で事例を上げて申し訳ありませんが、このようなものです。
(画層出典:カサーレ城東ガーデンプレイス公式Webページより)
レンジをつけるとこのレンジ連動給気口がぱかっと開いてカラカラカラ…と回るわけです。これがデメリットです。
たしかにご質問者のおっしゃるとおり、キッチンからベランダまでのダクトが余計に施工されるため、14階より下の階は、下がり天井部分が小さくなります。
ブランズタワー豊洲 S-60B 間取り:
リビング下がり天井部分のアップ:
このメリット・デメリットを勘案して、どちらがいいかを決めたら良いとは思うのですが、私は壁にレンジ連動給気口を見ると美しくなくてちょっと「萎える」タイプですが、天井の下がり天井が無い方が良いと考える方もいらっしゃるとは思います。
もちろん、立地面を考えれば些末な事かもしれません。豊洲で坪400万円の高級マンションなのに、同時給排レンジフード省略のコストダウンの跡が見られるのはちょっと悲しいし、価格差がほぼ無いなら14階と15階なら上を選ぶ、と書いたまでです。
実需で住むことを考えると上記の感想になる一方で、投資観点で見たら、これのあるなしで賃料や将来の売却価格に差はつかないでしょうから、気に入ったほうを買えばいいのでは?と思います。
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