ちょっと妄想込みで。
TOKYO2020以降の成長エンジンは、東京ベイリアが担う!
東京都が突如として、個別計画の枠を超えた総合的なビジョンとして「東京ベイエリアビジョン」を策定すると発表。東京と日本の今後の成長はココだ!と宣言しました。いきなりブッこんできた大ニュースですね。
このエリア構想の画期的なところは、従来「湾岸」と言われていた場所は「臨海副都心地域」に限られるか、拡張しても「豊洲晴・海開発整備計画計画」くらいのエリアだったところ、今回、視点をもっと広げて区をまたいでズームアウトし、湾岸の各島だけでなく、築地を湾岸の玄関口として定義。そこに品川・羽田・海の森まで「東京ベイエリア」として捉えたところが革新的ですね。
築地市場再開発のキーワードは「新たなブランドの創出・交流地点」となりました。晴海は「環境先進都市のモデルケース」(選手村の事を言ってるのでしょう)、豊洲「市場の活気と賑わいを活かす」、台場は「アーバン・ウォーターフロント」、青海は「リゾート&イノベーション」、有明は「スポーツとイベントで賑わうまち」と定義されています。有明は”有明レガシーエリア”で同じ事を書いています。
IR法案が可決したことを受けて、出遅れ気味だった東京も手をあげるものと思われます。この地ならしなのかもしれません。また、この臨海部の横軸はJR羽田空港アクセス線臨海部ライン、縦軸はつくばエクスプレスの臨海部延伸構想と重なります。クロスポイントが有明もしくは台場ということになりますが、この構想の進展に期待したいですね〜。
ちなみに、東京でIR施設候補地として手をあげるとしたら、本命青海、対抗中央防波堤、大穴有明4丁目くらいしかないと思うんですが、青海以外は現状公共交通機関全くダメですね。青海も3丁目だとすると行く手段が現状無い。羽田空港からトンネル掘るか、函を埋めるかしてもらいますか。え?もしかして築地ですか?
築地は無理にIR取りに行かなくても浜離宮恩賜庭園との一体再開発で六本木ヒルズを超えられないですかね。
追記:
この中に勝どきと東雲が無い理由ですが、都有地がいっぱい残っていて、東京都の裁量でどうとでもなる地域ということでしょう。公園だってイベントや店舗に区画貸しできますからね。
あと日経新聞によると、2019年末を目処にまとめるそうです。。。ちょっと時間かけすぎじゃないでしょうかね。
民間の知恵も借りられるとのことですが、のらえもんと湾岸丸先生は呼ばれたら行きますよ。
素晴らしい!
まさに都心湾岸開発の総仕上げに!
>東京2020大会後を見据え、東京、ひいては日本の今後の成長を牽引するベイエリアの将来像を描くため、下記のとおり「東京ベイエリアビジョン」(仮称)を策定することとしましたのでお知らせします。|東京都 https://t.co/h5YcNhFHUh pic.twitter.com/iFcxTMvN1F
— 都心湾岸丸bot (@tokyo_jcs) 2018年7月20日
ただのブロガーが呼ばれることは無いと思ったのですが、のらえもん様はそんなに偉いのでしょうか?