ワールドシティタワーズ-WORLD CITY TOWERS-編(その1)からの続きです。今回は、建物・内装と共用施設について述べます。
建物・内装
ワールドシティタワーズ中庭よりブリーズタワー(左)とアクアタワー(右)を見る
ワールドシティタワーズは、向きによって住友独自の「ダイレクトウィンドウ」形式の部屋と「ベランダのある通常の部屋」タイプに別れます。外側は銀色っぽいカラーのため、ダイレクトウィンドウ形式の部屋が多めに見えますが、中庭側はご覧の通りベランダがあります、お台場側の眺望がある部屋でもベランダタイプの部屋は存在します。ダイレクトウィンドウ形式は好き嫌いがあるでしょうから、中古で探す場合はどちらのタイプも見ると良いかもしれません。
- 二重床二重天井
- 内廊下
- スラブ厚300mm
- 一部ダイレクトウィンドウ
- ディスポーザー付き
- センターインの間取り多数
ということで、築9年のタワーマンションとしては標準的な仕様となっております。
本マンションの大きな特徴として、同じタワー内でも住戸によってアクセスできるエレベーターが異なる、ということがあります。通常のタワーマンションですと、下層用・上層用のエレベーターと層によって停止する階が違うのですが、ワールドシティタワーズでは、A棟XX01号室はこちらのエレベーターから、A棟XX12号室はあちらのエレベーターから、、、というようなフロア構造としています。
ということで、ほぼすべてのエレベーターが地下から上層階まで止まることになります。低層階でも高層用のスピードが早いエレベーターを使えるのが利点ですが、高コストではあるでしょうね。。。
共用施設
ワールドシティタワーズは、湾岸タワーマンションの中でも最大級の共用施設を持っています。主にアクアタワーに共用施設が集中配置されています。
プール&ジャグジー(2F)
画像出典:ワールドシティタワーズ公式Webページより。現在は現存せず
ジム・フィットネススタジオ・リラクゼーションルーム(3F)
スカイラウンジ(26F・27F)
二層吹き抜けのラウンジ・お台場、天王洲方向が一望できる大パノラマ。もちろんレインボーブリッジも見えます。
スカイラウンジでは朝食サービスもあります。オープンは7:00〜9:00までで、日替わりのパンが楽しめます。ちなみにこのラウンジは禁酒です。
その他にも、勉強室「スカイライブラリー」、バーベキューが可能な「スカイダイニング」、「ワールドシティホール」、「キッズランド」、防音室「ビュースタジオ」、「シアターカラオケルーム」、パーティールームの「コモンホール」、全9室あるゲストルームと。共用施設の多彩さは史上最大規模であります。素晴らしいですね・・・
そして湾岸タワーの中でも、本物件しかないであろう特徴的なものとして、「マリンステーション」といいう住民専用桟橋があります。
チャーターしたクルーズ船や屋形船を横付けできるというものですが、運河沿いの利点活かした作りとなってますね!
次回は最近の価格動向などについてまとめます。
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