既報の通り、大和ハウスの有明物流倉庫はユニクロの即日配送拠点となることが発表されました。
ユニクロ、即日配送を2016年に都内で開始 ー 大和ハウスと共同で有明に新物流施設
今回ファーストリテイリングの専用物流施設が建設されるのは、東京都江東区有明1丁目。敷地面積は約3万6300平方メートルで、延べ床面積は約11万2400平方メートルの地上6階建ての建物となる。2014年11月15日に着工し、2016年1月25日の完成を予定している。
東京の有明に物流拠点を設けることで、配送コストや時間の大幅な削減や、店舗のリアルタイムな販売状況に応じて必要な商品を短時間で配送することを実現する。
倉庫にはバックルーム機能を備え、商品をすぐに陳列できる状態で配送、店頭欠品を減らすほか、利用客の希望に沿った商品のカスタマイズに対応できる加工機能を備える。
土地代421億円+物流倉庫建設費という超ビッグプロジェクトですが、本当に元が取れるんでしょうかね。24時間稼働の物流倉庫となると、若干交通安全対策上心配です。一応、公開されている情報をみると1車線しか使わない(北側から入って南側から出る)ようになっています。
もうひとつ、豊洲4丁目の都営アパートの建て替え事業に具体的動きが出てきました。
INAに―豊洲四丁目団地基本設計
建通新聞2014/10/7 東京東京都都市整備局東部住宅建設事務所は「都営豊洲四丁目団地基本設計」の委託先をINA新建築研究所(文京区)に決めた。プロポーザル方式で選定したもので、7日に随意契約を結んで作業を開始する。
再開発が進み近代的な建物が並ぶイメージの豊洲ですが、豊洲4丁目にぽっかりと昭和40年代のアパートが建っている一角があります。
こちらの7棟を解体し、敷地面積1.2ヘクタールの土地に、区立保育園が合築された住宅530戸が建設される予定です。
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