中央区がオリンピック選手村が整備されることを契機に、大会後の魅力ある街づくりの検討として、「晴海地区将来ビジョン」を策定しています。最終的には東京都の「豊洲・晴海開発整備計画」の改定の反映たたき台にする資料のようです。
地元の方々が中心で作られたということもあり、非常に魅力的な計画です。
晴海エリアとはなんなのか、自ら定義を作られていますが、禿げ上がるほど同意です。
現在の人口が7700人、将来晴海地区には43000人の人口フレームが計画されていて、この人口がフルに来るかどうかは別として、なら今からどのような公共公益施設を作ったら良いのか、課題は何なのか、島のエリア分けはどうするのか非常に考えられた資料でした。
非常に勉強になりました。みなさんもぜひご一読を。
晴海地区将来ビジョン中間取りまとめ(概要)(PDF:420KB)
晴海地区将来ビジョン中間取りまとめ(PDF:8,883KB)
ちなみに、江東区も五輪後の都市像をつくるために「まちづくり基本計画」今年度調査・検討業務を今年度行うようです。
作成は住民中心ではなくて公募型プロポーザルで選ばれたJVが担当するみたいですね。
五輪後の都市像明確化/まちづくり基本計画調査・検討を月内委託/江東区
2014-07-03 建設通信新聞東京都江東区は、2020年開催の東京五輪とその後の都市像を示した「オリンピック・パラリンピックまちづくり基本計画」策定に向けて、調査・検討業務を早ければ月内にも外部委託する考えだ。委託方法は、先行的にまとめた「江東湾岸エリア」との整合性や業務期間を考慮しながら固める。東京都が計画している五輪の競技場のうち半数近くが集中する同区にとって、「競技場の整備に当たっては大会開催時だけでなく、開催後のまちへの影響を考慮しなくてはならない」(山崎孝明区長)。このため、区内全域を対象としたまちづくりの方向性を示した基本計画を今年度末に策定し、今後の整備を進める考えだ。
(中略)
江東湾岸エリアのまちづくり基本計画アウトラインは、「同基本構想策定業務」として公募型プロポーザルで選ばれた久米設計・交通総合研究所・みずほ総合研究所JVが担当。基本構想をもとに区庁内で議論・検討してまとめた。
いや、なんというか。有明北地区は面積約141haで居住人口38000人・就業人口14000人と明記されており、晴海とほぼ変わらないくらいの計画ですけど(そもそもこの居住人口が非現実的と思ってますが)・・・江東区のはこの晴海将来ビジョンと比べてしまうとコメントの付けようがないっす。
それにしても江東区区長さん、自民党県議の大物議員だったのかも知れませんが、まさに古い時代の政治屋さん的な印象が拭えませんねぇ。森さんとかと仲は良いのかも知れませんが、例のロープウエイもそうですけど、土建屋さん的発想なんでしょうか、湾岸エリアの住人の利便を考えているとはとても思えない発想です。。。
砂町ご出身ということもあって、豊洲や湾岸エリアを江東区として見てないのかもですが…。
湾岸地域って議員どのくらいいるんでしょうね?
今の区長から変わっても江東区湾岸地域の発言力が増えない限りは政策も動いてくれないのかも・・・
お金持ちは多そうだけど人口が増えたら江東区内での選挙区割とかも変わるのかな?
青海有明エリアは特に都心方面と役所方面の交通手段が欲しいところですよね
>>匿名さん
有明第二小とかはいいんですけどね。
ロープウェーはちょっと。あそこは観光地・利便性無視みたいな印象を受けてしまいます
>>あさん
調べてみました
https://www.city.koto.lg.jp/ac/gikai/7844/
豊洲2
東雲0
有明0
ですね