先日あげた三井不動産グループ社員の藤沢氏が書いた本の中で
「新築マンションのバーゲンセールは3月である」と書かれています。
バーゲンセールの条件として
- 決算間近
- 竣工住み、もしくは竣工間近
- 残り部屋数が相当少ない
参加資格のある方は
- 買い替え客でなく新規購入
- 住宅ローンが間違いなく通る方
- 口が固そうな人
ということでした。
さて、参加資格はともかくとして、上記条件にあったマンションが
湾岸タワーマンションにあるでしょうか?
実はブリリア有明スカイタワーは今年3月16日で竣工後1年を迎えます。
不動産の表示として、竣工後1年経つと「新築」表示ができなくなります。
正確な残り戸数はわかりませんが、9割売れたとして残り100戸。
TOC有明の19階20階のフロアーを使ったモデルルームの維持費を考えれば
新築表示ができないマンションはさっさと売り切って次のマンション販売に
振り向けた方がよいと考えるタイミングかもしれません。
どちらにしろ向こうから値引きを言ってくることはないでしょうから、
以下のように交渉しましょう。
- 値段関係なく、この部屋が欲しいという
- 総額いくらまでなら出すという
- これ以上は出さないという
- そこまで引いたら必ず買う意思表示をする
詳しい値引き交渉の方法は藤沢さんの本を参照してください。
竣工1年経ったブリリアマーレ末期にモデルルームを訪問した折には、
担当者から8%の値引きを提示されました。
東京建物は竣工後の値引き販売をする不動産屋ですので、
プラウドタワー東雲と天秤にかけて値引きを引き出せる可能性は高いと考えます。
(共同売主の東武鉄道はなかなか下げないとも聞きました。
確かに、東武売主のリライズ西新井はなかなか渋かったという情報もあり、
値引きは売主判断ですから東武鉄道がダメといったらだめでしょう。)
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