東京BRT

中央区・第4回基幹的交通システム部会を読む

25年3月27日に行われていた「基幹的交通システム部会」の議事録が公表されています。
今回は詳細な需要予測とその際の駅数と駅名・ルート・収益・今後の進め方について公表されています。

依然、3ルートが併記されていますが、議事録を見ますと中央区では2番目の「みゆき通り・環状2号活用ルート」が大本命のようです。

【椎名委員・警視庁交通部交通規制課交通技術担当管理官】
本検討会では 3ルート検討しているが、交差点の右左折など走行上安全性の確保できる運行ルート設定はなかなか難しいと思っている。また、本検討会でルートを確定したとは認識していない。今後、ルート変更も視野に入れて検討を進めて頂きたい。
【事務局(田村参事)】
ルートについて、本検討会では3ルート考慮して検討してきたが、多くの課題はあると認識している。ただ、都心部と臨海部を繋ぐ現在の 晴海通りの交通状況を考慮すると、新たにできる環状2号線を活用するルートが望ましいのではないかと区としては考えている。また、環状2号線を活用するルートの走行性の安全面の整備に関しては、ご指摘のとおり引き続き検討していく必要があると思っている。

この場合、駅数は8駅。【有楽町⇒松坂屋前⇒銀座五丁目交差点⇒市場前⇒築地市場前⇒月島⇒晴海⇒トリトン前】と公表されています。これまでの発表では、松坂屋あたりで途切れていましたが、有楽町駅まで最初から伸びるんでしょうか。もちろん銀座四丁目まで歩いて乗り換えるより山手線に乗り換えられる有楽町が終点の方がいいに決まってます。

ちなみに、築地と晴海の間は勝どきだと思うのですが。。。誤植でしょうか?

バスや鉄道だけでなく、自転車徒歩の需要を取り込んだ最新の需要予測では、BRT・LRTとも黒字が見込めるようです。考えてみれば、新規路面電車を開設するとして、日本でここより恵まれた環境はなかなかないですからね(笑)実現するかしないかというよりも、いつ実現するかという問題な気がします。もちろん、今でしょう!

BRTとLRTの運行計画、バスと比較した試算結果も載っています。

ピーク本数がBRTからLRTになると20本/時から10本/時に減らされてしまうので、外見はともかく、BRTの方が便利なのでは?とおもってしまいます。LRTになると、電柱を作らなきゃいけないので、その辺も委員からツッコミを入れられてますね。

そして、気になる延伸方向ですが!

議事録を読むと、豊洲と新市場・台場方面の2方面延伸に付いて述べられています。また、区単独ではなく、隣接区との協議に入るとも!江東区と港区のみなさん、ぜひ積極的前のめりな態度で相乗りしちゃいましょうよ!それこそサービスインから全面開通開始くらいの勢いで!

【事務局(田村参事)】
今年度検討したものを区として取りまとめ、港区・江東区と協議していきたいと思っている。ルートについては、区内に留まらず、隣接区へ延伸したいと思っており、その点を含め、3区共通の考え方を取りまとめていきたいと思っている。その際、事業をどのように実施するか、運営事業者をどのように決めるかといったことについても取りまとめたい。今後、そのような課題を整理するにあたり、様々な調査が必要になってくると思う。そのため、25年度の早い段階で3区共通の思いを整理したいと思っている。

この議事録を拝見した印象では、既に港区・江東区とは水面下で話をすすめている気がします。港区が入っているという事は、台場方面への延伸を想定に入れていて、新市場⇒有明⇒台場というルートが中央区の提案なのでしょうか?期待が高まりますね!
また、有楽町駅で終点とせず、東京駅八重洲口までの延伸も考えているようです。

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コメント

    • 中央区民
    • 2013年 4月 23日

    資料を見ましたが
    バスの場合、運行間隔が3分未満になると輸送効率が落ちるとあります。

    また資料②、8ページ中段のBRT運行頻度の想定を見ると、
    ピーク率20%の運転間隔が3分未満なので、輸送効率が落ちるレベルとも読めます。

    だから、BRT導入後のLRTへの置き換えは確実!!!
    と期待しています。

    なんにせよ、次の情報が楽しみです。

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