今朝、「NHKおはよう日本」を見てたら三井不動産がアジアの個人投資家に東京の不動産を売り込もうという商談会のリポートがありました。
ラッキーなことにNHK NEWS Webに動画が上がっていたのでご紹介します。
日本の不動産 円安でアジアの投資家に人気
2月18日 5時16分
本エントリの画像出典:NHK NEWS Web国際ニュースより
この商談会は、アメリカと日本の大手不動産会社が合同で17日までの2日間、シンガポールで開いたもので、期間中、120組の個人投資家が訪れました。
商談会では東京都内の2つの新築マンションが紹介され、このうち六本木のマンションは大半の物件の価格が1億円を超えます。
それでも会場ではその場で購入を決める個人投資家が相次ぎ、中には合わせて5戸購入する人もいました。
最終的には販売された65戸のうち、4割の物件について商談が成立したということです。NHKニュースより
右側のCGは「THE ROPPONGI TOKYO」ですね。
この時まだ起きた直後で、このチラシ、どこかで見たことがあるなぁ・・・とぼんやり見ていたら
“アーバンリゾート”に”TOYOSU”の文字が。
パークタワー豊洲じゃん!!
ということは、パンフレットは英語に訳さず日本語のまま紹介しているんですね。
さすがに地図は英語化されてました。
シンガポールの商談会は、THE ROPPONGI TOKYOとパークタワー豊洲2つを紹介している模様。
真剣にパークタワー豊洲の模型を見るシンガポールの個人投資家。左側のおじさんの恰好はお金持ちうに見えない(失礼)
65戸の販売で4割の商談成立!!しかも2日間で120組。歩留り率2割を超えて、しかも営業は2日のみでこの数字ですから、アメリカの会社に払う手数料考えても笑いが止まらないはず。
確かに、上海とかシンガポールとかの不動産はアホみたいに高くなって、相対的に日本の都心不動産は割安水準に見えますからね。海外のお金持ちからすれば「安心できる資産分散先」なのでしょう。
今後、家賃収入の伸びが期待できる・・・どこの国のお話でしょうか?
左側の数字はよくわかりませんが、値段設定を見ると豊洲側のお値段。こちらにも複数の売約が。
投資マネーの流入は歓迎すべきことだと思います。六本木と豊洲、どちらが売れたかニュースではわかりませんでしたが、どれくらい売れたのでしょうね??
アジアのお金持ちが、東京のマンションをどう見ているのか、よくわかるニュースでした。
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