新豊洲のモデルルーム銀座に新しいモデルルームができました。
大和ハウスとコスモスイニシアが売主の「オークプレイス豊洲」です。
近年、豊洲アドレスで非タワーマンションの分譲はあまりありませんでした。
168戸とそこそこ規模が大きいマンションです。
季節はずれの暖かさの中、事前案内会に行ってまいりましたので報告します。
立地・周辺環境
オークプレイス豊洲は、豊洲4丁目に位置し、南側は関東宇部コンクリート工場、西側は長谷工分譲のマンション・スターコート豊洲に面しています。
有楽町線豊洲駅まで徒歩8分表示になっています。
これは、枝川・塩浜のライバル物件より有利であり、豊洲6丁目にできるタワーマンション・SKYZにも優る利点です。ただし、再開発地区でタワーマンションやオフィスビルが並ぶいわゆる「豊洲」な2丁目・3丁目とは全く違う、4丁目であり、下町感の残る街並みの中にあります。豊洲小学校裏手は都営アパートになっていて、この辺は昔の豊洲の面影が残ってますね。
3棟構成になっていて、南東向き・南西向き・北東向きの3つです。
眺望については、期待しないほうがいいと考えます。
・南東向きはコンクリート工場
・南西向きはスターコートの駐車場か、スターコート本体
・北東向きはUR団地
がそれぞれ壁のようになっています。
唯一南東向き高層階は運河方向に開けています。
眺望としては、東雲キャナルコートのタワーマンションを見る形になります。
画像出典:Googleストリートビューページより。向こう側のスターコート豊洲と駐車場が”壁”です。
建物・内装
- 天井高は低層2550mm・高層2450mm
- サッシ高1900mm
- アンボイドスラブ200-230mm・二重床二重天井
- T2サッシ
- LL-40フローリング
構造面については、長谷工と不二建設の共同施工ということで特に秀でた点はありませんが、長谷工物件では珍しい二重床二重天井採用です。
ACTUSとのコラボ物件ということで、内装面には力が入っているように感じます。
「オークプレイス」の名前の通り、内装イメージは自然素材色で統一されていました。
リビングとトイレの一面には、白い壁紙ではなく床材とあわせた自然色アクセントカラー壁紙が最初から採用されていますし、部屋のドアもACTUSデザインです。選定されている家具を含め、なかなかオシャレな感じに仕上がってました。
少し語弊がある言い方ですが、構造面にいろいろと贅をつくすよりも、家具屋とコラボして内装をちょっとアップグレードするのは、ずっと安い費用で満足度が上がるいい取り組みかもしれません。
(もちろんですが、現代のマンション構造は地盤面含め一戸建てとは比較にならないほど強力に作られています。)
画像出典:オークプレイス豊洲[THE ORGANIC COMMONS]よりスキャン
価格・維持費・総評などの続きは次回エントリで。
確かにバブルを匂わすようなゴージャスなインテリアデザインで攻めてくるデベロッパーも
多い中で、このナチュラルな雑貨屋テイストなデザインはファミリー世代にもかなり受けそう。
>>QOLさま
モデルルームってだいたいバブリーな印象ですよね。
ここは、全体としてロハスなカフェっぽい印象でした。
そう、見学中夫婦で見学の方を何名かみかけましたが、
連れてる奥様みなさん美人でびっくりした!
今までで一番レベルが高かったかも(なぜ??)