2013年度末で切れる住宅ローン減税が再度延長・拡充になるという報道がされています。
詳細はこれからですが、報道を見る限り2010年と同じように10年間・年50万円まで・最大500万円の減税幅になるのでは、と予想されます。
また「住宅ローン残高の1%を控除する」という性質で今まで恩恵を受けられなかった、自己資金で購入する人にも何らかの減税措置が行われるようです。
住宅ローン減税5年延長へ 自己資金の取得も優遇(共同通信)
住宅ローン減税の最大減税額:
2008年 最大160万円
2009年 最大500万円
2010年 最大500万円
2011年 最大400万円
2012年 最大300万円
2013年 最大200万円
2014年 最大500万円
2009年の拡充はリーマンショック後の需要急減に対応するための減税でした。年度ごとの推移を見ると、2013年が不利すぎるので消費の谷にならないのかな?と思いましたが、今のところ消費税増税前の駆け込み需要が多いようです。
追記2013.01.15:
住宅ローン減税はあくまで入居年が基準ですので、2013年居住開始物件より2014年居住開始物件の方が減税の恩恵を受ける事になります。
安倍政権がはじまって、株高の恩恵が不動産にも流入しているという話もありますし、新年のモデルルームの客足はどこも盛況の情報もあります。引き続き、このニュースを追いかけていきます。
なんか400万で落ち着きそうな感じですねぇ。
借入額が多くない中低所得者には現金を配る案もあるとか。
それにしても2013年組からは恨み節が聞こえてきそう。
ただでさえフラットの優遇がショボくなってるのに・・