以前、地方に住んで分かったことがあるのですが、
首都圏では常識の駅徒歩○分で選ぶのではなくXX町といった住所名で選ぶことを知り衝撃を受けました。
駅近よりも、○○学校区が重要なのです。
東京圏で住む場所を選ぶなら
まず○○線沿線を選び
次に○駅を選び
最後に徒歩分数と予算でフィルタリングするのが当然だと思っていたので
この地方の常識はカルチャーショックを受けました。
前置きが長くなりましたが、東京カンテイが毎年発表する新築マンションPERランキングは
どこを買えば損が少なくなりやすいか、一目で分かる貴重なデータです。
区や市別ではなく駅名別の公開です。
2011はこのような結果になりました。
10位以内で23区外は戸部駅と八潮駅のみとなっており、
東京圏で購入するなら「23区内で選ぶべき」なのでしょう。
ただ、これは平均値ですから、当然同じ駅同士違うマンションでデータは異なりますし
同じマンション内でも有利不利な部屋というのは当然出てきます。
マンションPERの求め方は簡単です。
「この部屋を賃貸に回した場合、いくらで貸せますか?」と業者に聞いてください。
不動産屋が査定した「この値段なら確実に貸せる」という目安を見せてくれます。
あとは 部屋価格 ÷ (目安月賃料 × 12) で求められます。
実際には、管理費・修繕積立金・部屋の補修料などかかりますので、
あくまで参考値と考えてください。
現状では、20倍以下がひとつの目安でしょう。
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