SHIROKANE The SKY その1からの続きです。今回は、共用施設と販売予定価格についてお伝えします。
共用施設
メインエントランスは水景を横に見ながら、自動ドアをくぐると約10mの高さを持つエントランスホールが目玉となります。コンセプトムービーで見る限り、非常に落ち着いた色合いと木のぬくもりで構成されていて、1100戸オーバーの規模に見合うロビーとなるでしょう。
エスカレーターを上がって、2階でタワー棟とレジデンス棟がつながっていて、この階に共用施設が集約されています。
- カンファレンスルーム
- スタディールーム
- シアタールーム
- スタジオ
- ゴルフレンジ
- フィットネスルーム
- キッズラウンジ
といった施設があります。この他に、各棟に2室づつゲストルームがあり、レジデンス棟最上階にはパーティーダイニングキッチンと展望テラスが用意されています。
タワー棟の27階には東京タワーが間近に見える2層吹き抜けのスカイビューラウンジがあり、低層階の方でも眺望を楽しむことができます。
(27階 スカイビューラウンジ)
1億円、2億円といった部屋を購入される方々にこのような共用施設が受けるのか・・・はよくわかりませんが、眺望が無いお見合い部屋や下層階を買っても眺望はラウンジで楽しめるので一安心かと思います。
価格
価格です。いや、やっぱり港区白金はすごい。
今回、価格表の作成に過去最大級の時間がかかりました。中層階から下は階ごとに間取りがちょっとづつ異なるからで、これを入力するだけで消耗しました。
SHIROKANE The SKY(白金 ザ・スカイ) タワー棟(南)高層階
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SHIROKANE The SKY タワー棟(南)中層階
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SHIROKANE The SKY タワー棟(南)低層階
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SHIROKANE The SKY(白金 ザ・スカイ) タワー棟(北)高層階
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SHIROKANE The SKY タワー棟(北)中層階
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SHIROKANE The SKY タワー棟(北)低層階
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このマンションは眺望にかなりの価値が振られています。そのため、南側と北側だと、東京タワーや六本木ヒルズをはじめダイナミックな眺望が楽しめる北側の方が坪単価が乗っています。最上階プレミアム住戸は南北関係なく坪1000万円超え。北側中層階の76平米で、1.65億円(坪717.7万)と高水準です。南側中層階は78.62平米で1.55億円(坪651.7万)で、南北の眺望による坪単価差は約100万円となります。また、階数差プレミアムや仕様によるプレミアム差も普通のマンションとは違うルールでお値段が設定されています。
(GoogleEARTHによる南中層階の眺望シミュレーション。部屋によっては目の前のビルとのお見合い具合が変わります)
エグゼクティブとプレミアムで極端に内装仕様に差があるか、といわれると・・・私からするとそこまで差が見られないのですが、少しの差で大きくプレミアムを付けられる富裕層向けビジネスなんだなぁと思いました。
さて、のらえもんブログの想定読者層が買えるお部屋があるかといえば、北側の低層階なら5~6階がちょうど首都高速とこんにちは、と最も不利な条件だからチャンスあるかな、と目を下の方に向けると、1LDKで坪500万円オーバーでわたしは撃沈しました。
価格表とにらめっこすると、このマンションは間取りと向き、仕様によって価格の歪みがあるので、本気でご検討の方は相当研究すると、いろいろ見えてくるものがあるでしょう。
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