豊洲千客万来施設の建設と運営を担当される万葉倶楽部さんのニュースリリース上で、イメージ動画が掲載されました。2023年春に完成する予定です。本来ならオリンピックまでに間に合ったのになぁ・・・
(このエントリの画像出典:万葉倶楽部グループニュースリリースと動画キャプチャより)
こちらの図面でいう6街区(左上)の部分が千客万来施設の本体、5街区(右下)の部分は立体駐車場となる予定です。5街区はいま毎週土曜日に豊洲市場Oishii土曜マルシェを開いてます。新年度はどうするかわかりませんが、パラリンピック終了までは暫定利用が続く予定です。
6街区の本体の名称は「豊洲江戸前市場」で決まったのかな?
延べ床面積は39,240平米。2016年時の発表では、商業ゾーン(下画像左側の木造町家風SC)は19,200平米、画面右の24時間営業の温泉・ホテルゾーンが22.700平米ということでしたので、2,000平米ほどスケールダウンしてますが、2016年の計画からどこを削ったのかは今回の動画ではわかりませんでした。
ちなみに、イオン東雲が17,089平米、スーパービバホーム豊洲店が22,850平米ですので、近所の方はだいたいのスケール感がわかるかと思います。ちなみにららぽーと豊洲は62,000平米、ダイバーシティ東京は47,400平米です。
温泉ゾーンの上に万葉倶楽部が入るとのこと。
木造の長屋形式で店舗が広がります。豊洲市場駅と平面レベルをあわせるとのこと。現状の観光客動線もこちらがメインですし、6街区の飲食店街とも直結することになるので、いいですね。
真ん中の通路をまっすぐ行き、ホテルを突っ切ると、船着き場も整備される??これはいいですね。浅草・お台場ルートの途中で寄ってもらうイメージとかでしょうか?築地や羽田などとも結ぶと夢が広がります。
ホテル棟の屋上階には都心の景色が一望できる展望無料足湯となります。観光客には人気出そうですね。
豊洲江戸前市場のウォークスルーイメージ。羽田空港国際ターミナルの「EDO MARKET PLACE」に雰囲気がかなり似ています。あそこは、3,250平米なので大きく拡張した感じですね。こんなコテコテの魚屋や漬物屋が並ぶかはわかりませんけど、どこまでコンセプトを貫き通せますかね。
夜のイメージパースはこんな感じ。2023年春。土曜日の昼に豊洲市場に見学に来ても、マグロのせりを直接見られるわけでないし、市場のお寿司は激混みの上に高いし・・・と正直今の状態は遠方から期待してこられた見学者にはフラストレーションがたまる現状となっていますが、万葉倶楽部さんのこの施設で盛り上がりに弾みが付けばいいですね!
イチ湾岸民として、豊洲江戸前市場の成功を応援しています!
観光施設作るよりも、駐車場増やして欲しい
全然足りてないし、ある場所も不便だし、高いし…